歴史

世中五十年に小変し、五百年に大変す。（熊澤蕃山「孝経小解」）

明治15年8月12日　徴発令　徴発事務条例
「戦時若しくは事変に際し、陸軍或は海軍の全部又は一部を動かすに方り、其の所要の軍需を地方の人民に賦課して徴発するの法」
「動員上の必要に出たるもの」

明治15年8 ...

明治5年11月28日　全国徴兵の詔
同　太政官告諭
明治6年1月10日　徴兵令発布
明治8年12月　後備軍招集条例制定

「苟モ国アレハ則チ兵備アリ　兵備アレハ則チ人々其役ニ就カサルヲ得ス」
「民兵ノ法タル　固ヨリ天然ノ理ニシテ偶然作為ノ法ニ非ス」
「古昔ノ軍政ヲ補ヒ　海陸二軍ヲ備ヘ　全国四民　男子ニ十歳ニ至ル者ハ尽ク兵籍ニ編入シ以テ緩急 ...

陸軍を「常備」「後備」「国民」の３軍とする。兵を歩・騎・砲・工・輜重の５兵科とした。

「古昔郡県ノ制、全国ノ丁壮ヲ募リ　軍団ヲ設ケ　以テ国家ヲ保護ス　固ヨリ兵農ノ分ナシ」
「今本邦古昔ノ制ニ基キ　海外各国ノ式ヲ斟酌 ...

戦時における単位部隊の編成。部隊が戦時諸法規と相まってその任務を達成する戦力を
規定する編制。常設部隊は動員に当たり別命がない限り戦時編制に移行する。
戦時編制は、戦術戦法はもちろん平時の教育訓練、動員準備（要員、兵器 ...

軍機保護法：軍事上の機密の漏洩を防ぐため、具体的事項を列挙して形を定めたもの
要塞地帯法：要塞地帯を指定し、その秘密保護の要領、罰則等を規定したもの。

凡そ一国の兵備を設くる、先ず其の国土の位置と形状を考え、対外の政策と隣邦の兵備とを
案じて以て之が標準を定め、而して財政に顧みて之を斟酌せざるべからざるなり。

警備隊をまず対馬に、次いで小笠原、佐渡、隠岐、大島、沖縄に逐次配備することとした

常備兵力は人口の100〜70分の1
戦時定員は20〜15分の1

・兵役を常備兵役、後備兵役、補充兵役、国民兵役に区分

常備兵役：現役（陸軍では3年）と予備役（陸軍では4年4ヶ月）
後備兵役（陸軍・5年）：常備兵役を終わったものが続いてこれに服するものとした。
補充兵役： ...

陸海外の懇談的会合で、戦争指導面における最高スタッフの機能を果たしていた。参加者は陸海軍の両軍務局長、両情報部長、外務省の欧亜及びアメリカ両局長。

デンマーク領アイスランドは、独軍のデンマーク侵入に伴い、いち早くデンマーク国王のアイスランドに対する統治権を剥奪する旨を発表したが、昭和15年4月16日、アメリカはアイスランドの要請を受け、同島にアメリカ領事館を解説するであろうと回答 ...

【新日本建設に関する詔書】
　　　　　官報　号外　昭和二十一年一月一日
　茲ニ新年ヲ迎フ。顧ミレバ明治天皇明治ノ初(はじめ)國是トシテ五箇條ノ御誓文ヲ下シ給ヘリ。曰ク、
一、広ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ ...

開戦の詔書　（昭和16年12月8日）

　天佑ヲ保有シ万世一系ノ皇祚ヲ践メル大日本帝国天皇ハ昭ニ忠誠勇武ナル汝有衆ニ示ス。

　朕茲ニ米国及英国ニ対シテ戦ヲ宣ス。

　朕ガ陸海将兵ハ全力ヲ奮テ交戦ニ従事シ ...

【終戰の御詔勅】

　朕(ちん)深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑(かんが)ミ非常ノ措置(そち)ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲(ここ)ニ忠良ナル爾(なんじ)臣民(しんみん)ニ告(つ)ク。朕ハ帝國政府ヲシテ米英支蘇(しそ)四國(よ ...

筥崎宮ときけば葦津珍彦先生が思い浮かびますが、
国史上も重要な場所です。

楼門の上に掲げられている
「敵國降伏」
の額が有名です。

メルマガ軍事情報の桜林美佐さん連載（「美佐日記」第２１ ...

GHQ指令により1947年に臣籍降下させられ、皇籍を離脱した11宮家。
伏見宮、閑院宮、山階宮、賀陽宮、梨本宮、北白川宮、東伏見宮、久邇宮、朝香宮、東久邇宮、竹田宮。

大東亜戦争が終わったのは１９４５年（昭和２０年）９月２日ですが、戦後日本国民多数は同８月１５日の「停戦のご詔勅」をもって戦争が終わったと考えており、戦後日本に暗い影を落としています。「大東亜戦争は日本が悪いことをしたから起こった」との ...