久松文雄:まんがで読む 古事記 第2巻
『まんがで読む 古事記 第2巻』
久松文雄(著)
青林堂
平成22年4月16日発行
壮大かつ雄大、
それでいて複雑極まりない『古事記』というものがたりを、 ...
フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ(著) 田中秀雄(訳): 中国の戦争宣伝の内幕 -日中戦争の真実-
『中国の戦争宣伝の内幕 -日中戦争の真実- 』
著者:フレデリック・ヴィンセント・ウィリアムズ
訳者:田中秀雄
発行:芙蓉書房出版
発行日 2009/11/30
田中秀雄
別宮暖朗:「坂の上の雲」では分からない 日露戦争陸戦 -児玉源太郎は名参謀ではなかった-
『「坂の上の雲」では分からない 日露戦争陸戦 -児玉源太郎は名参謀ではなかった- 』
著者:別宮暖朗
発行:並木書房
発行日 2008/10/5
「坂の上の雲」が放映されるそうです ...
杉山穎男 『サムライと日本刀─土方歳三からの言伝て─』
■司馬史観に物申す
本著は、神器、武器の二律背反を兼ね備えた日本刀という武器と、そのことをわきまえて生きた武士のすがたを通じて「わがサムライ」の生き様を描き出す試みです。
語り部には、新撰組の土方歳三が選ばれました。 ...
葛原和三 『機甲戦の理論と歴史』
主力戦車同士の激突というスタイルが起こる可能性は遠のいた。
しかし、人間社会が存在する限り、軍事は残り、陸戦も永遠に残りつづける。
今必要な新しい陸戦理論を編み出すために必要な要素、エッセンスは何か?という問題意識から ...
田母神俊雄 『自衛隊風雲録』
<「何故あなたは、テレビ朝日の報道を信じ、私たちが何ヶ月もかけて縷々説明してきたことを信じないのか」と訊いた。すると「空自の最初の対応がまずかったから問題が大きくなった」と言う。>
(P223)
<すると増田次官は私に ...
田母神俊雄・松島悠佐・川村純彦・勝谷誠彦 『国(暴)防論』
一言で言えば本著が伝えたいのは、
「軍人は右でも左でもない。ひたすら国防のために邁進する存在だ。それを理解しようともせず、
戦争そのものを忌避し、ひたすら軍事に無知でありつづけ、自衛隊を不当に貶め、国防に必要な手を何も ...
田母神俊雄 『田母神塾 これが誇りある日本の教科書だ』
私が思うに本著は「祖国を守るための国民用ワクチン兼ねる解毒剤」です。
(エンリケ航海王子)
今回ご紹介した本は
『田母神塾 これが誇りある日本の教科 ...
兵頭二十八 『【新訳】名将言行録』
『【新訳】名将言行録』 兵頭二十八 PHP 2008/10発行
戦国武将の選りすぐりの言行をまとめた『名将言行録』岡谷繁実(原著)の兵頭版注訳。
特徴は原著にあるすべての項目を取り上げ、新書一冊にコンパクトにまとめた点 ...
斎藤吉久 『天皇の祈りはなぜ簡略化されたか –宮中祭祀の危機–』
昨日 天皇陛下のご負担軽減のためと称し、宮中祭祀の一部を東宮殿下と役人に代替させる方針が発表されました。二月からスタートするそうです。
報道ではそれが新嘗祭なのかどうかはわかりませんでしたが、東宮殿下が何を代替されるのか。詳し ...
シリーズ軍事力の本質(2) シー・パワー その理論と実践
皇室ジャーナリストの斎藤義久さんは、昨日配信された『【臨時増刊号】斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」【平成20年5月29日】』で、以下のようなことばを残されています。
<(前略)天皇の制度にしても、宮中祭祀にしても、日本の歴 ...
平和はまだ達成されていない ナウマン大将回顧録
本著は、わが国では余り知られることのなかったNATO、欧州の軍事そして戦後ドイツの軍事について、ドイツ軍、NATOという欧州軍事の中枢で責任ある立場にあった将軍が自ら書かれた、極めて貴重な資料といえます。
冷戦構造の崩壊にあた ...
2011年日中開戦&失敗の中国近代史
わがマンガ
わが国のマンガが、質量ともに世界最高レベルにあることはよく知られています。時代を経るにしたがって、マンガという表現媒体の社会に与える影響力が大きくなっています。
これはたとえば『マンガ日本経済入門』からはじ ...
教科書 日本の防衛政策
わが自衛隊の姿は「戦後日本の国防政策」のなかで形になります。
われわれと軍との関わりも「戦後日本の国防政策」の部分で「自衛隊と政治」のつながりを通じて行われます。
しかし国防政策・軍事を学んでこなかった政治家 ...
[新訳]孫子
<本著は「孫子」(兵頭集註)です。「ナメるように読む」本です。同時に「ナメるように読める」本です。とにかくわかりやすい内容です。本文、「兵頭いわく」は目からウロコ満載で、これまでの訳書はなんだったんだろう?と思ってしまうほどです。数千 ...
14歳からの戦争学
『14歳からの戦争学』
松村劭
株式会社エイチアンドアイ
2007/12/22発行
もしかしたら
おそらくあなたは、軍備の必要制・わが自衛隊が置かれている異常な状 ...
愚直を以て良しとする
基地隊門や艦艇舷門等の立直勤務は愚直を以て良しとします。
昔々、海将補の某艦艇部隊指揮官がウッカリ身分証明書を持たぬまま公用車で上陸し、帰りは徒歩で艦艇基地の隊門を通ろうとして警衛立直中の2等海士に止められ、中 ...
蛍の光も
「仰げば尊し」の話が出ていましたが、「蛍の光」について感じたことです。
下記の歌詞ですね。三番、四番はあまり歌われませんが良い歌詞です。
一、
ほたるのひかり、まどのゆき。
ふみよむつ