蛍の光も
「仰げば尊し」の話が出ていましたが、「蛍の光」について感じたことです。
下記の歌詞ですね。三番、四番はあまり歌われませんが良い歌詞です。
一、
ほたるのひかり、まどのゆき。
ふみよむつきひ、かさねつつ。
いつしかとしも、すぎのとを、
あけてぞ けさは わかれゆく。
二、
とまるもゆくも、かぎりとて、
かたみにおもう、ちよろずの、
こころのはしを、ひとことに、
さきくとばかり、うたうなり。
三、
つくしのきわみ、みちのおく、
うみやま とおく、へだつとも、
そのまごころは、へだてなく、
ひとつにつくせ、くにのため。
四、
ちしまのおくも、おきなわも、
やしまのうちの、まもりなり。
いたらんくにに、いさお しく。
つとめよ わがせ、つつがなく。
この三番、四番が、左翼の連中の神経を逆撫でしているようで、ググれば沢山の面白い記事が読めますね。三番の「くにのため」が嫌いな連中の発想ですからムベなるかな、ですが、特に四番の「いたらんくににいさおしく」が気に入らぬようです。
私などは「赴任先が例え僻地でもその地でガンバレ」と読めるのですが、彼等に云わせると「これから侵攻する外国に向けて勇気を出せ」と読むのだそうですから、コジツケここに極まれり、です。戦後のGHQ政策の刷り込みはなかなか抜けそうにありませんね。(笑)
沖縄が復帰して既に四半世紀、国後、択捉を返してもらうためにも、ぜひこの際、三番、四番を含めて大きな声で歌いたいものです。
(ヨーソロさま)