陸自の演習場整備

陸自の演習場整備(写真は、富士山と東富士演習場畑岡地区)

今週の演習場整備は、初めて演習場整備に参加した新隊員にクローズアップします。

4月に入隊した新隊員は、入隊後最初の3カ月で陸上自衛官としての基礎を学ぶ新隊員前期教育を受け、その後職種に応じた部隊でおおよそ9月中旬まで後期教 ...

陸自の演習場整備

陸自の演習場整備(写真は、富士山と東富士演習場畑岡地区)

先週は演習場の境界線の塚石探しやそこの除草についてご紹介しました。今週は砂防ダムの整備をご紹介します。
砂防ダムは演習場内を流れる自衛隊川(正式な河川の名称です。鮭も遡上します)にあり、堆積したがれきやゴミ等を除去し、周辺の除 ...

陸自の演習場整備

陸自の演習場整備(写真は、富士山と東富士演習場畑岡地区)

演習場整備には、除草のようにそのつど完結する整備もあれば、「新たに取り組む射撃訓練に合わせた射場をつくる」「道路を拡張する」といった、一度の整備では終わらず数年かける計画で段階的に進める大がかりな整備もあります。そのような整備によって ...

自衛官候補生による射撃場での死傷事件

89式自動小銃

先週までは雑誌に掲載された時点での記事をご紹介しましたが、今
週はその後、本日までに事件にどのような進展があったのかの経過
をお知らせしておきます。
2023年9月20日、陸自は鑑定留置中の自衛官候補生の男を懲 ...

自衛官候補生による射撃場での死傷事件

89式自動小銃

2023年6月14日。
第35普通科連隊の自衛官候補生たちは日野基本射撃場に向かい、0800前に射撃訓練の準備を開始、0900頃に射撃訓練が始まりました。

射撃場には射撃をする「射座」のほか、次に射撃をする者が立つ ...

自衛官候補生による射撃場での死傷事件

89式自動小銃

2023年6月14日、陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で18歳の自衛官候補生が隊員3名に向けて89式小銃を発砲、第35普通科連隊所属の菊松安親1曹と八代航佑3曹が死亡、原悠介3曹が左大腿部に3カ月の重傷を負いました(階級は事件当日時 ...

MCV配備部隊&密着ルポ

800px-0_機動戦闘車(MCV_Maneuver_Combat_Vehicle)_3 CC by 防衛省陸上自衛隊(boeisho rikujoujieitai)

2022年2月、北海道上富良野演習場にてMCV射撃訓練が行なわれました。昨年秋の射撃訓練に引き続き、段階的に練成射撃を実施して射撃練度の向上を図るとともに、新たに納入された車両の初度射撃を実施するのが目的です。
隊員たちは月初 ...

MCV配備部隊&密着ルポ

800px-0_機動戦闘車(MCV_Maneuver_Combat_Vehicle)_3 CC by 防衛省陸上自衛隊(boeisho rikujoujieitai)

MCVの初めての射撃訓練2日目は7.6mm機関銃の射撃からスタート。まず点目標に対し同時に多数弾を集中する点検射を実施後、連装銃停止射撃で近距離、遠距離の目標に対して連射を行ないました。
そして再び主武装の10mmライフル砲の ...

MCV配備部隊&密着ルポ

800px-0_機動戦闘車(MCV_Maneuver_Combat_Vehicle)_3 CC by 防衛省陸上自衛隊(boeisho rikujoujieitai)

2021年9月、名寄駐屯地で行なわれたMCV入魂式の後にはMCV中隊準備隊長の齋藤進之佑3佐が計画した戦力化訓練展示が行なわれ、即応機動連隊が諸職種部隊と協同して戦闘する様相をわかりやすく示しました。名寄駐屯地の営庭、レンジャー塔そば ...

F-4EJ配備部隊の歴史

(C)航空自衛隊 F-4EJ(改)

空自は、1973年から2020年まで半世紀近くにわたり、主力戦闘機としてF-4EJを運用しました。6個飛行隊が編成され、F-15J導入後はF-4EJではなくF-15Jが主力となりました。最終的には全てのファントム部隊が百里基地に集結し ...