神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(39)
西部方面総監部で災害派遣を担当したのは防衛課運用班で、訓練班
長の火箱が直接関わったわけではない。しかし奔走する運用班長を
支援し、運用班を手伝うことはよくあった。
火砕流に巻き込まれ、運転席に座ったまま亡くな ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(38)
雲仙普賢岳の大規模火砕流は死者・行方不明者43名、家屋焼失・倒
壊179棟という大惨事を引き起こした。
普賢岳は、1792年には日本史上最悪の火山災害が起こり、肥前、肥
後両国で1万5000名以上の死者が発 ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生 (37)
特科群は戦闘職種なのでまだ勝手がわかった。検閲時、特科群長が考える戦法も理解できたし、検閲官に講評の指導報告の際、それを是としない西方総監に意見具申、反論するほどの素地もあった。しかし会計隊や音楽隊は、これまたさっぱりわからない。有事 ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生 (36)
西方総監部防衛部には訓練班と防衛班などがあり、防衛班は年度の防衛・警備や災害派遣などを担当する。火箱が班長を務める訓練班は、西部方面隊の師団などへの演習場の割り当てや訓練経費の配分、演習日程調整など部隊訓練全般や、直轄部隊に対する訓練 ...
