神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(34)
1986(昭和61)年、初めて開催された日米共同実動演習で九州の日出生台演習場が使用されたのだが、その際の地元民の反対の声は防衛庁・自衛隊の想像をはるかに超える激しさだった。というのも、湯布院や別府は朝鮮戦争時に米軍の戦力回復地として ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(33)
陸幕広報室の報道担当として働いていた最初の一年、火箱は第一空挺団普通科群の中隊長着任に伴い引っ越してきた習志野の官舎から、六本木の防衛庁まで通勤していた。
広報の朝は早い。七時までに新聞各紙朝刊に目を通して自衛隊に関する記 ...
対馬の3自衛隊(13)
先週は、対馬が観光に依存せざるを得ない現状や、観音寺から盗まれた仏像や韓国人観光客の神社におけるマナーの悪さについて触れました。最終回の今回は、それらの最新の情報をお伝えします。
まず盗まれた仏像の件です。
201 ...
対馬の3自衛隊(12)
対馬の陸海空自衛隊は連携がよく、2024年6月には陸・海・空自衛隊下士官交流が2日間に渡って行なわれました。海自の対馬防備隊司令は「海自は小規模部隊が分散配置されており自分たちだけではできないことがたくさんありますが、必要時に車両を貸 ...
対馬の3自衛隊(11)
対馬の陸海空自衛隊が所在しますが、対馬駐屯地には22名、対馬防備隊は本部に1名、海栗島分屯基地には9名の女性自衛官が勤務しています(2024年6月当時)。
対馬駐屯地司令は「ワークライフバランスに関する各種制度が充実してきたこ ...
対馬の3自衛隊(10)
海栗島の第19警戒隊長兼ねて分屯基地司令によると、通過する軍用機がどこの国に属しているかといった点を除き、地形が関係ない上空の警戒監視は北海道から沖縄まで、どの分屯基地であれ任務内容に大きな違いはないといいます。
また、レーダ ...
対馬の3自衛隊(9)
対馬には陸海空3自衛隊がそろっているという表現は、正確には正しくありません。レーダーサイトである航空自衛隊第19警戒隊の所在する海栗島(うにしま)分屯基地は全周約3キロ、対馬から船で約5分という離島の離島、いわゆる二重離島です。
対馬の3自衛隊(8)
下対馬警備所で出迎えてくれたのは所長らと警備犬。話を聞いた場所よりもさらにワゴ湾に突き出した岬にある施設が、実際に監視業務を行なっているところと思われます。
警備所を囲む柵に掲げられている「進入禁止」の文字はハングル。一般道か ...
対馬の3自衛隊(7)
先週の記事で、海上自衛隊対馬防備隊ならびに上対馬、下対馬警備所のセキュリティがいかに強固なものか、おわかりいただけたかと思います。
取材側としても、はるばる対馬まで訪れているのですから(さらに言えば陸海空同じ時期の取材の調整は ...
対馬の3自衛隊(6)
今週からは対馬の海上自衛隊の部隊をご紹介します。
連載の最初にお伝えしたとおり、対馬はその地理的位置から、古来より大陸および半島との交流の結節点であると同時に、その脅威にさらされる戦略的な用地でした。現在の対馬海峡も変わら ...
