神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生

神は賽子を振らない

火箱は業計班長として平成8(1996)~9年度の予算を担当したが、その前に手がけて最初の仕事となったのが二次にわたる補正予算だ。
阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件から得た教訓により、自衛隊に足りなかった装備をこの補正予算で確保 ...

神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生

神は賽子を振らない

1995(平成7)年3月、陸上幕僚監部防衛部防衛課業務計画班長として、六本木の防衛庁で再びの勤務となった。

陸海空すべての自衛隊で、防衛部防衛課はもっとも多忙な幕僚監部といっても過言ではない。特に業務計画を作成する業務計画 ...

神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生

神は賽子を振らない

また、業務学校での半年間の研究を終え、いよいよ陸幕の業計班長に着任するという直前には、地下鉄サリン事件が起きた。オウム真理教とサリンの関係は耳にしていたし、化学部隊も協力していたから認識はしていたものの、まさか人類史上初の地下鉄におけ ...