神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(47)
また、業務学校での半年間の研究を終え、いよいよ陸幕の業計班長に着任するという直前には、地下鉄サリン事件が起きた。オウム真理教とサリンの関係は耳にしていたし、化学部隊も協力していたから認識はしていたものの、まさか人類史上初の地下鉄におけ ...
陸自の演習場整備(2)
鬼志別演習場の整備を担当する第3即応機動連隊が第3普通科連隊から改編された経緯と背景についても触れておきます。
冷戦時代の日本にとっての脅威はソ連であり、着上陸される場所として想定されていた北海道には陸上自衛隊の火力や火砲 ...
日本に足りないシステム&法整備(2)
冷戦中、防衛予算は、国会では「日本に対する目に見える脅威とはなんなのか?」と質問され、これに回答してもなかなか国民の支持を得ることが難しい問題でした。「日本人は水と安全はタダと思っている」と言われていましたから。
ところが19 ...
日本に足りないシステム&法整備(1)
イデオロギーという弊害
ここ数年でようやく自衛官OBが公の場でものを言えるようになりましたが、20年前だったらあり得ませんでした。それは日本に根深くはびこる軍事アレルギーと、未だに残る冷戦中のイデオロギーのせいだと思います。 ...
日本周辺国の軍事力状況(2)
GDPが日本の約3分の1、150兆円程度しかないロシアにあれほどの発言力があるのは、腕力(武力)と武器を作る能力を交渉力として、今でも他国に圧力をかけられるからです。しかも自分たち独自のルールを平気で押し付けてきます。国連も関係ないと ...
日本周辺国の軍事力状況(1)
日本の周辺には残念ながらロシア、中国、北朝鮮という「他国を脅すのが大好き」な国がいるので、日本が常に脅威にさらされているのは事実です。
この3カ国の中で、日本が直接戦うかもしれないという蓋然性が高い国は中国です。「尖閣諸島 ...
日本×統一朝鮮というシナリオ(4)
日本人が不安に思っているのは、北朝鮮が核兵器を保有しており、それ日本に対して使うのではということでしょう。
確かに北朝鮮は核弾頭を搭載したミサイルを撃つことはできますが、現段階の核弾頭の重さは1トン以上あるとみられています。 ...
