神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生

神は賽子を振らない

1995(平成7)年3月、陸上幕僚監部防衛部防衛課業務計画班長として、六本木の防衛庁で再びの勤務となった。

陸海空すべての自衛隊で、防衛部防衛課はもっとも多忙な幕僚監部といっても過言ではない。特に業務計画を作成する業務計画 ...

神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生

神は賽子を振らない

入校中の1993(平成5)年1月、火箱は1等陸佐になった。このとき、九州に暮らす母親は体調が悪化し入院しており、意識も半ば朦朧としていた。もっと近くで面倒を見てやりたいという思いはあってもそれができなかったから、いい病院を必死に探しも ...