竹内睦泰 :『古事記の邪馬台国』
こんにちは。エンリケです。
今日紹介する本は、邪馬台国というタイトルがつけられていますが、
前作『古事記の宇宙』と同じく、古事記に潜む謎解きです。
今回は、国づくりの過程における戦(いくさ)の在り様がよくわか ...
杉田水脈 :『なぜ私は左翼と戦うのか』
こんにちは。エンリケです。
万葉集に
「武庫川の 水脈(みを)を早みと 赤駒の 足掻く(あがく)たぎちに 濡れにけるかも」
といううたがあります。
本著の著者、杉田水脈さんの名前「水脈」の由来です。 ...
村西とおる :『村西とおるがお答えします! ワガママな中国人とのナイスなお付き合い』
村西さんというと、月刊「Hanada」の花田さんが、
「この人の人生相談は、いま一番面白いよみもの」と言っていたこ
とを思い出します。
百田尚樹さんも「村西さんは抜群にあたまがいい人」とおっしゃっ
てい ...
高嶋 博視 :『ソロモンに散った聯合艦隊参謀 -伝説の海軍軍人樋端久利雄(といばなくりお)』
今回紹介する本は、
きちんとしたテーマを持ち、読み手に多くの事実・実証例を提供し
てくれる「いい軍事本」。それが本著を読み終えての感想です。樋
端大佐を通じて、大日本帝国、帝国海軍、そして今の日本国、海自 ...
高橋秀幸:『空軍創設と組織のイノベーション–旧軍ではなぜ独立できなかったのか–』
組織変革・改革を成功させるには、「三つの合理性」を確保する戦略が必要。
なかでも三つ目の合理性を確保することを忘れてはならない。
官僚組織(軍組織も含む)の変革・改革にあたっては、政治家のリーダーシッ
北室南苑(編著)「陽明丸と800人の子供たち」
こんにちは。エンリケです。
「陽明丸と800人の子供たち」は、ロシアのこどもたち800人を救っ
た日本人たちの知られざる歴史を発掘した記録です。
最も注目すべきは、第3部の茅原船長の手記で、本邦初公開の一級資 ...
みぞろぎ梨穂(著)『約束の大地-想いも言葉も持っている―』
芸術は魂の叫び、という言葉をよく耳にしますが、「名実ともに確
かにそうだなあ」と感じたのは、岡本太郎さんただ一人でした。
しかし、この人の詩を読んで人生二度目の「芸術」を感じました。
魂をわしづかみにされたので ...
小名木善行 :『ねずさんと語る古事記 壱』
古事記は、日本人の目に見えない最も大切なもの、
精神性の現像を形にした唯一の書で、日本人が立ち戻ることのできる
最も大切な書です。
古事記は日本神話の宝庫ですが、イデオロギーが支配する
戦後社会の中で無 ...
余命プロジェクトチーム :『余命三年時事日記―共謀罪と日韓断交』
こんにちは、エンリケです。
パレルモ条約署名(H12)⇒国会承認(H15)⇒いまだ条約締結できないのはなぜ?2017/3/21、安倍内閣はテロ等準備罪(いわゆる共謀罪)を閣議決定
しました。話によれば、国会審議は4 ...
藤井厳喜:「日米対等 ―トランプで変わる日本の国防・外交・経済―」
こんにちは。エンリケです。
・現在の自衛隊は米軍の補助部隊であり、真の国軍にする必要がある。
・臺灣がいますべきは国名変更と国軍創設である。
・政府発行通貨は政治カードの一つになる
・外務省の解体的再生 ...
日下公人・上島嘉郎:「大東亜戦争「失敗の本質」 」
こんにちは、エンリケです。
日下公人さんといえば「優位戦」です。
優位戦とは劣位戦の対極にある考え方をいいます。
攻守自由自在、戦うルールから勝敗や和平の定義まで決められる立
場から仕掛ける戦いのことで ...
勝股秀通:『検証 危機の25年』
こんにちは。エンリケです。
机上論でない点が、本書の魅力です。
日大危機管理学部の教科書としても使われるそうですが、
これで勉強できる学生は幸せですね。
長年、自衛官と信頼を築いてきた著者だから ...
兵頭二十八:「兵頭二十八の防衛白書2016 」
軍事評論家として兵頭二十八さんは異色の存在です。
どこが異色かといえば、
発想と着眼点のユニークさ、そして面白いストーリ作りができる点で、
他とは一線を画しているという点でです。
ひとことでいえば、 ...
谷光太郎:「米海軍から見た太平洋戦争情報戦 ーハワイ無線暗号解読機関長と太平洋艦隊情報参謀の活躍ー]
こんにちは。エンリケです。
国家が総力を挙げて取り組むのが戦争で、
そのとき情報はすべてをつなぐ緊要点になります。
国が持つ情報能力は、戦争という事態に接したとき
最大限に発揮されます。
ですか ...
アーロン・フリードバーグ (著), 平山 茂敏 (監修):「アメリカの対中軍事戦略 エアシー・バトルの先にあるもの」
こんにちは、エンリケです。
「A2AD」
について詳しく知りたいなら、
この本がオススメです。
アメリカは、
中共が打ち出した「A2AD構想」
の後手を引かされているとされます。 ...
日下公人/宮脇淳子:「日本人がつくる世界史」
こんにちは。エンリケです。
今のわが国で、もっとも知的でスマートな
タブーに縛られない報道を行っているネットメディアが
「DHCシアター」です。
DHCシアターは、
百田さんも出ている「虎ノ門ニ ...
山村明義:「劣化左翼と共産党 SEALDsに教えたい戦前戦後史」
こんにちは、エンリケです。
いい大人なのに、テレビやカメラの前で
白昼堂々と、妄想的な発言や罵詈雑言を行うのは、
圧倒的な割合でそのむかし「進歩派」とか「革新派」とか
呼ばれた左翼層が多いそうです。 ...
小坪しんや:『行橋市議会議員 小坪しんや』
こんにちは、エンリケです。
SNSやブログ等のネットメディアをフル活用し、地方議員で
ありながら知名度が全国区の異能政治家の処女作です。
氏の最大の特徴は、
「何を言うか?より何をやるか?を重視する政治 ...
倉山満:『倉山満が読み解く 太平記の時代─最強の日本人論・逞しい室町の人々』
こんにちは。エンリケです。
著者がこの本を上梓した目的は、
「数千年におよぶわが歴史の中で、いまの戦後日本が例外的に情けない・恥ずかしい時代だ」
という現実を読み手に伝え、覚醒させることにありまs。
な ...