令和8年熊本地震災害派遣と過去の長期災害派遣事例(5)
先週、雲仙普賢岳噴火における災害派遣がなぜこれほどまでに長引いたのか、そこまでご紹介しました。
災害派遣期間が歴代3位だった令和6年能登半島地震についてはどうでしょう。この長期化の主な要因は、上下水道の復旧に時間を要していたこ ...
令和8年熊本地震災害派遣と過去の長期災害派遣事例(4)
令和8年熊本地震における災害派遣の詳細をお伝えするのが目的のこの連載ですが、4週目になりながらいまだ発災後の災害派遣の具体的な活動にまでたどりついていないため、イレギュラーではありますが今週から連載タイトルを「令和8年熊本地震災害派遣 ...
令和8年熊本地震災害派遣と過去の長期災害派遣事例 (3)
先週は災害派遣における自衛隊の待機態勢、災害派遣要請から派遣の流れをご紹介しました。そして災害派遣で難しいのは撤収だ、とも。そして最後に「ではどのように撤収するのかはまた来週」と書きました。
撤収時期の判断は災害派遣に従事して ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(40)
さて、雲仙普賢岳では火砕流、雨が降れば土石流の危険がつきまとっていたが、九州全体でも土石流の危険が高まっていた。梅雨の時期は迫っているし、梅雨の後は台風の季節になる。
地盤のゆるんだ場所の倒木を放置しておけば、土石流、土砂流が ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(39)
西部方面総監部で災害派遣を担当したのは防衛課運用班で、訓練班
長の火箱が直接関わったわけではない。しかし奔走する運用班長を
支援し、運用班を手伝うことはよくあった。
火砕流に巻き込まれ、運転席に座ったまま亡くな ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生(38)
雲仙普賢岳の大規模火砕流は死者・行方不明者43名、家屋焼失・倒
壊179棟という大惨事を引き起こした。
普賢岳は、1792年には日本史上最悪の火山災害が起こり、肥前、肥
後両国で1万5000名以上の死者が発 ...
神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生 (37)
特科群は戦闘職種なのでまだ勝手がわかった。検閲時、特科群長が考える戦法も理解できたし、検閲官に講評の指導報告の際、それを是としない西方総監に意見具申、反論するほどの素地もあった。しかし会計隊や音楽隊は、これまたさっぱりわからない。有事 ...
