自衛官候補生による射撃場での死傷事件(6)
先週までは雑誌に掲載された時点での記事をご紹介しましたが、今
週はその後、本日までに事件にどのような進展があったのかの経過
をお知らせしておきます。
2023年9月20日、陸自は鑑定留置中の自衛官候補生の男を懲 ...
自衛官候補生による射撃場での死傷事件(5)
候補生は2023年6月15日に送検されてからは、ほとんど取り調べに応じず黙秘しています。
候補生はかねてから「将来は自衛隊に入る」と周囲に話し、高校時代は駐屯地を見学する機会があるたびに隊員に熱心に質問していたといいます。 ...
自衛官候補生による射撃場での死傷事件(4)
今回は自衛隊施設内で発生した事件のため、自衛隊の警務隊と岐阜県警による合同捜査となっています。
警務隊は自衛隊の警察にあたり、犯罪捜査や容認警護などを担当します。職務中に自衛隊員が起こした事件や自衛隊員に対する事件、自衛隊の敷 ...
自衛官候補生による射撃場での死傷事件(3)
候補生が手にしていた89式小銃は発射後自動的に弾薬の装填などが行なわれる自動小銃です。1発ずつ弾を撃つ「単発」のほか、1分間に約850発の速さで発射できる「連発」、3発しか出ない3点制限点射機能などの設定に切り替えることができますが、 ...
自衛官候補生による射撃場での死傷事件(2)
2023年6月14日。
第35普通科連隊の自衛官候補生たちは日野基本射撃場に向かい、0800前に射撃訓練の準備を開始、0900頃に射撃訓練が始まりました。
射撃場には射撃をする「射座」のほか、次に射撃をする者が立つ ...
自衛官候補生による射撃場での死傷事件(1)
2023年6月14日、陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で18歳の自衛官候補生が隊員3名に向けて89式小銃を発砲、第35普通科連隊所属の菊松安親1曹と八代航佑3曹が死亡、原悠介3曹が左大腿部に3カ月の重傷を負いました(階級は事件当日時 ...