あなたの対シナIQを、周りの人より圧倒的に高くする方法

2020年3月12日


こんにちは。エンリケです。
シナの脅威とはいったい何か?米とシナの戦争シミュレーションを考察する中で、シナの何が危険なのか?シナのどこに弱みがあるかを分析する。戦後日本が生んだ三島由紀夫以来の天才は、挑発的かつ刺激的なこの課題にいかなる結論を導き出すのか?米国とシナをダシに使い、わが国のため必要なシナ情報と軍事戦術感覚を得られる基本書。
http://tinyurl.com/d62rq9o
なぜ、米国と支那の戦争を考察する本が見当たらないのか?
なぜ、中共の間接侵略を具体的に記す書がないのか?
なぜ、中共の脅威とそれへの対処策を具体的に伝える書がないか?
そういう疑問をお持ちのあなたにとりこの本は、シナの驚異の意味と軍事養分を即効吸収できる貴重な機会をもたらすことになるでしょう。
わが国朝野は、尖閣や白樺ガス田等におけるシナの傍若無人な行動に接し、はじめてシナの本質に気づきつつある感を持ちます。しかしその認識はまだ甘すぎます。
米支戦争が起きた時いったいわが周辺に何が起きるか?
を啓蒙する論も皆無といっていいでしょう。
この二つを組み合わせて、シナの脅威を伝える書が本著です。
シナの脅威ということばを聞くにつけ思い起こすのは、
ずいぶん前に著者が、島嶼持久戦に関するシミュレーション書を世に問われていたことです。今も光人社の文庫で手に入るはずですが、出版当時、現在のような状況が生まれることを予期した人は、自衛隊や海保関係者等を除くとほぼ皆無だったと思います。
おそらく著者の頭脳には当時から、現在の状況がありありと浮かんでいたのでしょう。
この種のことは他にもあります。
何を言いたいのか?
著者は昔から、対シナ、軍事・戦争分野における予言者的存在だったということです。
時代が著者に追いつく。という言葉がこの人ほど思い当たる人はいません。
20代の軍事オタクやサバゲーマニアに話を聞くと、
そのほとんどが「兵頭さんの本から軍事の世界に入った」と言います。
熱狂的読者群が著者にはいます。それは何故なのか?
本著を手に取り、考えてほしいものです。
南西航空混成団のF-15EJ 【出典  http://plaza.rakuten.co.jp/popochichi/diary/20120401/ 】 ▼兵頭二十八という人
著者は高校卒業後陸自に入って任期を満了。その後大学に進み、最終学歴は東京工業大学大学院です。実は知的エリートの系統に属する方なんです。故・江藤淳さんのお弟子さんでもありました。
その知識教養は、人文科学、社会科学、自然科学、すべての知的分野に及んでおり、「軍事・戦争を理解するとは人間・社会を理解すること」を具体化できる本邦唯一の著述家と私は考えています。最大の特質は、軍事技術・武器に明るい点です。
それともう一つ忘れないでほしい点は、著者の「ことば」へのこだわりです。そのこだわりは並ではありません。
本著で「極東」ということばでなく「絶東」という言葉を使われてるのも、そのひとつのあらわれです。
著書すべてを通じて伝わるのが
・ギリシア哲学を中核とする明晰な思考
・「言葉」を武器として扱っている
ところです。
一見純日本人的な印象を受けますが、著者の本質は醒めた西欧合理主義にある気がします。すなわち著者は、世界に通じる言葉を持つ人材ではないか?ということです。
著者は嫌がるかもしれませんが、才能・特質とも三島由紀夫に通じるものを感じます。
あるシンパの人からも同様の言葉を聞いたことがあります。
三島の轍を踏まぬよう、魂をとめどなく冷やし、今後は二度と政治・社会運動にかかわらないようにしてほしいです。
出版関係者の方々には、ぜひとも著者の書の英訳版を世界に向けて発信していただきたいと思っています。翻訳作業は簡単なはずです。
本著は、米とシナの間で戦争が勃発すると仮定し、最新軍事技術動向等をふまえ、米シ両国はどう動くか?わが国はどうすべきか?を比較検討分析することで、シナの脅威の本質を明るみに出す試みです。
また、エピローグではシナが展開する情報戦に対処する策が記されています。ここでよくわかるのが「武器としての言葉」です。もしかしたら、エピローグを一番最初に読むのが良いかもしれません。山鹿素行先生、熊沢蕃山先生を取り上げて解説しているところに著者のセンスの良さを感じます。
ありそうでなかった本で、
資料性・信頼性・具体性・有機性いずれもトップクラスの内容です。
http://tinyurl.com/7je4xf3
第一空挺団の勇姿 http://wodakahirokix.at.webry.info/200804/article_6.html ■オススメポイント
一見すると、米とシナの戦争を面白おかしくシミュレーションする本に見えますが、その実はシナの脅威をあれこれ角度を変えて解説する内容です。
シナの脅威は目に見えないところで起き、対抗する最強の武器は「正確で妥当な知識」と「ことば」である。それを磨くことが何より重要。著者は本著全編を通じてそのことを伝えている感を持ちます。
なかでも、「ここだけは落として欲しくない」ポイントは次のとおりです。
米とシナの軍事レベルについて多くの示唆を得られるところが一番おススメできるところです。
次におすすめできるのが、戦争の段階を記している点です。
戦争というのはいきなり最終局面が生まれるわけではなく、兆候から第一段階、第二段階、、、と順を追ってエスカレートしていく中で生まれるものです。
そのあたりのことがよくわかります。
3番目におススメできるのは、最新の軍事技術・戦闘に関する評価と使い道の示唆を受けられる点です。これは本というメディアならではの醍醐味といえましょう。
4番目のおすすめ点は、「シナの間接侵略」がどういう背景の元でどういう形で行われているかが記されている点です。
その他、「機雷戦」や「ISR」など、目からウロコの「はっ」とさせられる言葉が本著には散りばめられています。
エピローグで書かれている警句も非常に重要です。
シナなるものが持つ特質と弱さがあちらこちらで紹介されています。
それではこのミリタリー・インテリジェンスブックの内容をみてゆきましょう。

●目次
プロローグ 米支の権益地域としての絶東・・・9
 絶東の不安定さ/決戦の場であり終戦の場ともなる西太平洋
1 なぜ太平洋の支配権がに強国の争点となるか・・・・・21
 出発点は「ニクソン=毛沢東」の密約/事情の変化/キー・テクノロジー「W88」/チリが「人性」と「政治風土」を決定する/秘匿された中間目的=米国との「核対等」/米国人のシナ人を見る目の変化/軍事的合理性の皆無な中共の「ミサイル原潜」/「不透明」であることの強み/開き直っている「スパイ活動」/南シナ海の角逐ー悪いことをする奴は、それを騒がれたくない/覚醒した米国政府はシナ封じ込めのために各国をテコ入れ中
 
2 米支開戦までの流れを占う・・・・・61
 自業自得の「修好通商忌避」がシナを追いつめる/サイバー攻撃の暴走的エスカレーション/
3 想定 米支戦争・・・・・70
 1 サイバー戦・・・・・70
  サイバー攻撃の応酬が、米支の敵愾感情をヒートアップさせる/「サイバー戦闘」には「サイバー諜報」が先行している/サイバー・エスピオナージとしてのフィッシング/オペレーション・システム(OS)の穴を塞げ!/サイバー戦の総司令部「サイバー・コマンド」/米軍のサイバー人材確保のむずかしさ/単純な破壊工作も有効
 2 「開戦奇襲」はスパイ衛星を狙って第一弾が放たれる・・・84
  ISRとは何か/自己宣伝が実力不相応な強気にさせる自己破滅コース/GPS妨害は両刃の剣/米空母の所在は静止衛星には見張れない/「触接」には専任の飛行機が必要だ/宇宙のISR潰し合戦の行方/米軍は「パラサイト衛星」にも対策済み/グアム島周辺の海底ケーブルはトロール漁船が切断する/ミサイル発射早期警報系に対する破壊工作/AWACS機の駐機場等に対する各種攻撃/米国による「挑発」は空母を囮に使う
 
 3 航空戦の様相・・・・117
  中共軍は弾道弾によって米空軍と戦う/中共軍は巡航ミサイルによっても米空軍と戦う/同盟国の飛行場はどう利用されるか/グアム島にはどのような空襲があるか/米空軍は「ミサイル基地潰し」を最優先させる
  
 4 機雷戦の様相・・・・129
  機雷によって中共は滅びるだろう/バラエティー豊かなシナ製機雷の数々/シナ軍によつ攻撃的機雷戦/機雷戦に投入される公船/「鉄槌」と「スウォーム」による海での奇襲開戦/米軍によるマラッカ海峡の封鎖とコントロール/米軍による攻撃的機雷戦/シナ軍による防御的機雷戦/シナ本土沿岸での機雷戦の影響
 
 5 陸戦を占う・・・・・・163
  米大統領はシナ軍との陸戦を回避しようとする/エンジン技術の低さからシナ製ヘリコプターは大不振/ヘリ戦はどんな様相になるか/特殊部隊とダムダム弾/大口径化の模索/ヘルメットと防弾衣とステロイド剤/「地雷戦争」の悪い予感/生贄としての「主力戦車」/空輸のできる耐地雷構造の兵員輸送車が活躍/砲戦があるとしても大砲の出番はない/シナ軍の専売特許であった迫撃砲でも米軍は圧倒する
 
 6 核が使用されるシナリオ・・・・204
  化学兵器と生物兵器が使用される状況/開戦劈頭の核使用はない/横須賀か東京が核攻撃を受けるシナリオ/核攻撃への日本独自の報復
4 米支戦争に日本はどう付き合うのが合理的か・・・・226
 日本の改革(病巣廓清)など到底不可能なので、ひきこもりが「吉」/吉田茂式の遁辞はいまも役に立つ/EEZ内「敵性オイル・リグ」の爆破/シナ人(や韓国人)が近海でしていることを日常「視覚化」せよ/尖閣諸島への警備部隊の常駐/「シナ占領軍」には絶対に加わるべからず/「上海~長崎」航路帯の掃海/再説・日本独自のISRの盲点/「無人機母艦」が役に立つ/独自な対抗不能性の追求
 
エピローグー開戦前の宣伝に屈しないために・・・・・273
あとがき・・・・283
いかがですか?軍事的視野を磨く貴重なことばの原石が盛りだくさんです。
この本を読み終わるころには、あなたは中共いや、シナの脅威の本質とそれへの対処策への展望をつかめるだけでなく、現代軍事戦術の基礎を知らないうちに身につけることができ、21世紀世界において想定される唯一の国家間戦争「米支戦争」への心理的備えを固めることができるでしょう。

■執筆者紹介
兵頭二十八(ひょうどう・にそはち)
1960年長野市生まれ。1982年1月から84年1月まで、陸上
自衛隊(原隊は上富良野)。90年3月、東京工業大学理工学研究科
社会工学専攻博士前期課程修了。軍事系の雑誌社編集部などを経て、
95年以降はフリーの著述家。2002年末からは函館市に住む。
著書(共著、劇画原作を含む)に、『日本人が知らない軍事学の常識』
『【新訳】戦争論』『精解 五輪書』『【新訳】孫子』『大日本国防史 
歴代天皇戦記』『東京裁判の謎を解く』『陸軍戸山流で検証する 日本
刀真剣斬り』『2011年 日中開戦』『あたらしい武士道』『「自衛
隊」無人化計画ーあんしん、救国のミリタリー財政出動』『イッテ
イー3年式村田歩兵銃の創製』『新解函館戦争ー幕末函館の海陸戦を
一日ごとに再現する』『極東日本のサバイバル武略ー中共が仕掛ける
石油戦争』など多数。
ウェブサイトの「武道通信」からは毎月1回「読書余論」を配信(有
料)し、過去の膨大な軍事文献の要点紹介に努めつつある。
『北京は太平洋の覇権を握れるか 想定・絶東米中戦争』
著:兵頭二十八
単行本: 288ページ
出版社: 草思社 (2012/9/22)
言語 日本語
ISBN-10: 4794219261
ISBN-13: 978-4794219268
発売日: 2012/9/22
商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.4 cm
http://tinyurl.com/d62rq9o
(エンリケ)
追伸
兵頭さんの文章は読みやすいことで定評があります。
これは、米とシナをダシに、わが国民に向けシナの脅威を啓蒙する書です。
http://tinyurl.com/d62rq9o

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