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スペイン国国王及び同王妃殿下の京都ご訪問

time 2008/11/20

先ずは、報告からです。去る11月13日に京都外国語大学をスペイン国国王及び
同王妃殿下がご訪問されました。これは、筆者の母校である京都外国語大学に
とっては、誠に名誉なことでした。
今回のご訪問は、東京にスペインが自国の言語と文化を海外へ伝える国営の機
関である”Instituto de Cervantes”(インスティトゥート・デ・セルバンテ
ス。「セルバンテス協会」:詳しくは、 http://tokio.cervantes.es/jp/default.shtm をご覧ください。スペイン関連の情報を得るには大変興味深いサイトにな
っていると思います。)の公式オープンに伴うものでした。


「セルバンテス協会」とは、ドイツの「ゲーテ・インスティトゥート(ゲーテ
協会)」、フランスの「アリアンス・フランセーズ」、イギリスの「ブリティ
ッシュ・カウンシル」、イタリアの「ダンテ・アリギエリ協会」と同じような
一国が海外に向けて自国を宣伝し、自国の言語と文化を理解して、そして愛し
てくれる人を創る”機関”です。
これには短波放送もあれば、映画を通じた方法などもありますが、共通する点
は、一般の多数の人の頭脳に思考回路ならぬ嗜好回路を作り上げるところであ
り、日本にとってはマンガやコスプレ、ゲームなども軽視できないアイテムで
ありましょう。
日本も国策で海外に日本語と日本文化を正しく宣伝することの出来る国営機関
が必要なのではないでしょうか。このような分野には退役自衛官の方々をはじ
め、期間契約にしてみても様々な方々がかなりの適職になってくるものと思わ
れますし、学生にしても国際的かつ日本を背負うという自負心に満ちた就職先
に希望が見えてきます。公式オープンには、皇族にお出ましいただくと、それ
だけでとても効果があると思います。
世界に誇れる言語と文化を持ちながら、自分の国のことを良く言うと、どこか
の特定アジアと同調して調子に乗る売国政治屋、売国官僚、売国マスコミが
姦しいところです。
当日、観察していて興味深かった点は・・・先ず、司会が大学の男性職員の方
だったと思うのですが・・・これは、華のある女性アナウンサーに来てもらっ
た方が良かったと思いました。何故なら・・・見たとたん、”ハレ”の場には
相応しくない・・・即ち、雰囲気が暗くて、見るからに貧相(貧乏神のような
感じ)な人が現れたからです。
そして、壇上で如何にもといった感じで予定の書いた紙を数回めくり、堅い表
情で参加者を見つめながら、「国王が来場されるのでご起立ください」と全員
を立たせて沈黙の数分が経過・・・十分に今か今かと緊張させておいてから
(この司会の方こそ暗鬱そうに緊張されていたので、みんなも緊張する訳です)、
「時間が遅れている様子なのでご着席ください」とこれまた堅い表情で突然、
勿体をつけたので、一気にみんなの気持ちが前につんのめった感じになり拍子
抜けしてしまったのです。
これって・・・”プガチョフ・コブラ”(http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php?%A5%B3%A5%D6%A5%E9)のような感じで・・・心の中で「司会
は、スホーイ社の営業か?」と笑ってしまいました。しかし、これでみんなの
緊張がいささか解れたのも事実でした。しかし、案内のスペイン語を司会の方
が読み上げたのですが、恐らくカタカナで書いてあるのであろう・・・という
ようなスペイン語を棒読みするもので、今度は恥ずかしくなって来ました。
フアン・カルロス一世国王、ソフィア王妃が入場され、壇上にお上りになられ
ると、国王の後ろには、スペイン陸軍の軍服に身を固めた金モールに肩に星の
三つついた、そして、胸には”略綬”を着けた将校、今は使われない日本語と
なった「侍従武官」というのでしょう・・・がきちんと付き添い、国王の行動
に息を合わせていました。
(一般の人も学生も「あれはカッコ良かった!」との声でした。みんな軍人が
付き添っていたことで、威厳というか高級な印象があったようでした。)
スペイン軍将校の軍服は、離れて見ると陸上自衛隊のものと殆ど同じに見えま
した。日本も、天皇陛下が海外に行幸される際には、ビシッと自衛隊の将校が
それこそ正式な侍従武官(http://imperialarmy.hp.infoseek.co.jp/division/chamber.html)として活躍すれば、国連の活動の他にも、それなりの国益上の効果
があるかも知れません。
(その前に原文英語の日本憲法をきちんと現代の人に合わせて日本語で考えて
作成し直す必要がありましょう。また、勲章に対する考え方も正しく改めなけ
ればなりません。日本における勲章の制度とは、そもそも、天皇の下にあるも
のです。決して安っぽいものなんぞではないものなのです。が、これを安っぽ
くしているのは他ならぬ現代風の為政者側自らでありましょう。)
スペイン国王、王妃が訪問されたことで、スペインに対するイメージが向上し、
スペイン・ファンが増えたと思います。

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