長南政義さんの講義開催決定!
最新刊「新史料による日露戦争陸戦史 覆される通説」で、
日露戦争史の世界に大旋風を巻き起こしている新進気鋭の戦史研究家・長南政義さん
(メルマガ「軍事情報」の”戦史に見るインテリジェンスの失敗と成功シリーズ”著者)が、 ...
トーチ作戦とインテリジェンス(31) 長南政義
【前回までのあらすじ】
本連載は、1940年から1942年11月8日に実施されたトーチ作戦(連合国軍によるモロッコおよびアルジェリアへの上陸作戦のコードネーム。トーチとは「たいまつ」の意味)までのフランス領北アフリカにおける、 ...
トーチ作戦とインテリジェンス(22) 長南政義
【前回までのあらすじ】
本連載は、1940年から1942年11月8日に実施されたトーチ作戦(連合国軍によるモロッコおよびアルジェリアへの上陸作戦のコードネーム。トーチとは「たいまつ」の意味)までのフランス領北アフリカにおける、 ...
トーチ作戦とインテリジェンス(20)
こんにちは。長南です。
東京は猛暑日が連続して続きましたが、おかわりないでしょうか。
今週もよろしくお願い申し上げます。
■前回までのあらすじ
本連載は、1940年から1942年11月8日に実施されたト ...
トーチ作戦とインテリジェンス(19)
【前回までのあらすじ】
本連載は、1940年から1942年11月8日に実施されたトーチ作戦(連合国軍によるモロッコおよびアルジェリアへの上陸作戦のコードネーム。トーチとは「たいまつ」の意味)までのフランス領北アフリカにおける、 ...
トーチ作戦とインテリジェンス(18)
■□ドノヴァン、各諜報機関の縄張り争いに悩まされる
情報調整局の各部門が北アフリカに関する情報計画作成に取り組み始めた時、ドノヴァンは、情報調整局の役割を定めた法律で保証されている「その他の政府機関」が保有するインフォメーショ ...
トーチ作戦とインテリジェンス(16) 長南政義
こんにちは。長南です。
本連載は、トーチ作戦(*)までのフランス領北アフリカにおける、米国務省と共同実施した連合国の戦略作戦情報の役割についての考察です。
(*)1940年から1942年11月8日に実施された、連合国軍 ...
トーチ作戦とインテリジェンス(13) 長南政義
前回までのあらすじ
本連載は、1940年から1942年11月8日に実施されたトーチ作戦(連合国軍によるモロッコおよびアルジェリアへの上陸作戦のコードネーム。トーチとは「たいまつ」の意味)までのフランス領北アフリカにおける、米国 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(35)
前回までのあらすじ
1950年11月の朝鮮戦争における「情報の失敗」の原因となった、(1)予測分析の問題、(2)制度的機能不全、(3)人的・政治的要因という3つの問題に関する考察が終了し、前回から結論としてその要点を概観してい ...
「ウィロビーの経歴」—朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(26)
From:長南政義
件名:ウィロビーの経歴
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軍事情報特別連載 戦史に見るインテリジ ...
「マッカーサー執務室を見学」–朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(23)
From:長南政義
件名:マッカーサー執務室を見学
□はじめに
こんにちは。長南です。
梅雨もあけましていよいよ夏本番となりました。
先週、約10年ぶりに限定公開された東京日比谷の第一生命保険株 ...
軍事情報特別連載 朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(21)
From:長南政義
2012年(平成24年)7月12日(木)
□はじめに
本連載の第三回で、1950年のマッカーサー率いる極東軍司令部に
おいて発生した情報の失敗の原因が三つあることを指摘した。 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(19)
□前回までのあらすじ
1950年10月15日、ウェーク島でダグラス・マッカーサーとハリー・トルーマン大統領とが会談した。世に名高いウェーク島会談である。
このウェーク島会談で、マッカーサー、統合参謀本部およびトルーマン ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(18)
▼ウェーク島会談 ~朝鮮戦争は「最終段階」にある~
1950年10月15日、太平洋に浮かぶウェーク島でダグラス・マッカーサーとハリー・トルーマン大統領とが会談した(ウェーク島会談)。ウェーク島会談は、マッカーサー、統合参謀本部 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(17)
□前回までのあらすじ
マッカーサーが周囲の反対を押し切って成功させた仁川上陸作戦以降、外部の批判に耳を貸さなくなる一方で、38度線を越えて北朝鮮に侵攻するというマッカーサーの決定は、ワシントンの政権中枢に国連軍の前進が持つ意味 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(16)
□はじめに
こんにちは。長南です。
今週月曜日6月4日、森本敏・拓殖大学大学院教授が民間人初の防衛大臣に任命されました。筆者の修士論文を審査していただき、拓殖大学大学院卒業後も外務省委託研究をご一緒にやらせていただいた ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(15)
□はじめに
前回の連載で、国務省とマッカーサー率いる極東軍司令部との緊張関係を考察した。マッカーサーとその側近は「じかに接している仲間以外のあらゆる外部者を敵もしくは潜在的な敵と見なしていた」ため、ジェイムズ・バーンズ国務長官 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(14)
□前回までのあらすじ
前回、マッカーサーが司令官を務める極東軍司令部内の閉鎖的な組織文化が、極東軍と麾下部隊との関係や極東軍とワシントンの重要な政府機関(統合参謀本部・国務省・CIAなど)との間の関係に大きな影響を与えていたこ ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(13)
□前回までのあらすじ
共産中国が北朝鮮領内に大規模部隊を投入したとする多くの情報が存在したにもかかわらず共産中国が朝鮮戦争に介入しないとの情報分析が生み出された「制度的要因」について考察を進めている。
前回、下記の点を ...