【本の紹介】『今日も世界は迷走中 – 国際問題のまともな読み方 -』 内藤陽介(著)
ウクライナ侵攻の裏に隠された、日本の未来を揺る
がす重大な事件とは?世界の舞台裏で繰り広げられ
る激しい欲望の闘い!国際ニュースの裏側に潜む真
実と深い意味を解き明かす内藤節が炸裂です!
衝撃的なス ...
【本の紹介】『朝鮮戦争休戦交渉の実像と虚像』本多巍耀 著
【本の紹介】『朝鮮戦争休戦交渉の実像と虚像』本多巍耀 著
朝鮮戦争休戦交渉で、
誰がどのような発言をしたのか?
休戦交渉に立ち会ったバッチャー国連軍顧問の証言
とアメリカの外交文書を克明に分析し ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(35)
前回までのあらすじ
1950年11月の朝鮮戦争における「情報の失敗」の原因となった、(1)予測分析の問題、(2)制度的機能不全、(3)人的・政治的要因という3つの問題に関する考察が終了し、前回から結論としてその要点を概観してい ...
「ウィロビーの対中観」 朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(29)
From:長南政義
件名:ウィロビーの対中観
2012年(平成24年)9月20日(木)
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ウィロビーの反共主義的政治観 (長南政義)
From:長南政義
件名:ウィロビーの反共主義的政治観
2012年(平成24年)9月13日(木)
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名外交官ジョン・ムチオの警告–朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(27)
From:長南政義
件名:名外交官ジョン・ムチオの警告
2012年(平成24年)9月6日(木)
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「ウィロビーの経歴」—朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(26)
From:長南政義
件名:ウィロビーの経歴
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軍事情報特別連載 戦史に見るインテリジ ...
「マッカーサー執務室を見学」–朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(23)
From:長南政義
件名:マッカーサー執務室を見学
□はじめに
こんにちは。長南です。
梅雨もあけましていよいよ夏本番となりました。
先週、約10年ぶりに限定公開された東京日比谷の第一生命保険株 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(22)
From:長南政義
2012年(平成24年)7月19日(木)
□はじめに
前回、朝鮮戦争当時のマッカーサーの対中戦略に関し、
ソ連からの援助に頼る中国に対しても、第二次世界大戦でマッカーサーが ...
軍事情報特別連載 朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(21)
From:長南政義
2012年(平成24年)7月12日(木)
□はじめに
本連載の第三回で、1950年のマッカーサー率いる極東軍司令部に
おいて発生した情報の失敗の原因が三つあることを指摘した。 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北(21)~
□はじめに
本連載の第三回で、1950年のマッカーサー率いる極東軍司令部において発生した情報の失敗の原因が三つあることを指摘した。
そのうちの(1)予測分析の問題、(2)制度的機能不全の問題の二つまでを前回までの連載 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(20)
□はじめに
前々回、前回の二回にわたり、マッカーサーやトルーマンとその補佐官たちがウェーク島会談で示した見解についてみてきた。マッカーサーのように「クリスマスまでに」戦争は終わるとの楽観論を示す者もいれば、ウィロビーの情報評 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(18)
▼ウェーク島会談 ~朝鮮戦争は「最終段階」にある~
1950年10月15日、太平洋に浮かぶウェーク島でダグラス・マッカーサーとハリー・トルーマン大統領とが会談した(ウェーク島会談)。ウェーク島会談は、マッカーサー、統合参謀本部 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(17)
□前回までのあらすじ
マッカーサーが周囲の反対を押し切って成功させた仁川上陸作戦以降、外部の批判に耳を貸さなくなる一方で、38度線を越えて北朝鮮に侵攻するというマッカーサーの決定は、ワシントンの政権中枢に国連軍の前進が持つ意味 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(16)
□はじめに
こんにちは。長南です。
今週月曜日6月4日、森本敏・拓殖大学大学院教授が民間人初の防衛大臣に任命されました。筆者の修士論文を審査していただき、拓殖大学大学院卒業後も外務省委託研究をご一緒にやらせていただいた ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(15)
□はじめに
前回の連載で、国務省とマッカーサー率いる極東軍司令部との緊張関係を考察した。マッカーサーとその側近は「じかに接している仲間以外のあらゆる外部者を敵もしくは潜在的な敵と見なしていた」ため、ジェイムズ・バーンズ国務長官 ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(14)
□前回までのあらすじ
前回、マッカーサーが司令官を務める極東軍司令部内の閉鎖的な組織文化が、極東軍と麾下部隊との関係や極東軍とワシントンの重要な政府機関(統合参謀本部・国務省・CIAなど)との間の関係に大きな影響を与えていたこ ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(13)
□前回までのあらすじ
共産中国が北朝鮮領内に大規模部隊を投入したとする多くの情報が存在したにもかかわらず共産中国が朝鮮戦争に介入しないとの情報分析が生み出された「制度的要因」について考察を進めている。
前回、下記の点を ...
朝鮮戦争における「情報の失敗」 ~1950年11月、国連軍の敗北~(12)
▼ウィロビーの情報分析に依存する国防総省
ウィロビー率いる極東軍司令部参謀第2部は、毎日開催されるテレカンファレンスにおいて、陸軍省にアップデートされた最新の情報を提供していた。その際、ウィロビーや彼の部下たちは、陸軍参謀総長 ...