【本の紹介】『ヒトは軍用AIを使いこなせるか』 著:ジェームズ・ジョンソン(英アバディーン大学 助教) 翻訳:川村幸城(一等陸佐)

2023年6月20日

<本書は、AIを搭載した兵器システムが大国間の戦
略的安定性にどのような影響を及ぼすのかを考察し
ている。AIで強化された軍事システムは戦いのペー
スを速め、人間の意思決定の時間枠を超越する。他
方、AIがうまく機能しなければアクシデントを引き
起こす危険をともない、さらに悪用されたときの影
響は国家間関係を不安定化する可能性をはらむ。と
りわけ本書が対象とする核保有国どうしの関係では、
軍用AIの開発と配備は熾烈な覇権競争を加速する要
因となるばかりか、偶発的な核戦争へとエスカレー
トする引き金ともなりかねず、その影響は計り知れ
ないものとなるだろう。>(「解題─訳者あとがき
に代えて」より)

軍用AIが高める大国間の戦略的不安定さの増大、核
戦争のリスクにどう対処するか?気鋭の戦略研究者
が明かすAIと戦争の未来!

軍用AIの進歩に伴い、クラウゼヴィッツの考え方が
ひっくり返る可能性が出てきた! 新たな「軍事にお
ける革命(RMA)」は到来するのか?核抑止は、戦略的
抑止、戦略的安定性と同義では既になくなっている
のか?

『ヒトは軍用AIを使いこなせるか』
著:ジェームズ・ジョンソン(英アバディーン大学
助教)
翻訳:川村幸城(一等陸佐)
判型:四六判364ページ
発行日:2023/6/6
価格:2200円+税
https://amzn.to/3MPYJsJ

いま私たちの社会は、新たな存在感を放つ人工知能、
ChatGPT(チャットGPT)に揺れ動かされています。
その「生成AI」に伴うリスクについて警鐘を鳴らす
一方で、私たちがより深刻に懸念すべき事態が存在
していることをあなたはご存知でしょうか?

それは軍用AIです。世界の大国たちがAIを軍事利用
する競争が本格化するとともに、戦略環境が本質的
に不安定さを増し、戦争環境が劇的に変容しつつあ
ります。AIによって強化された軍事システムは作戦
の迅速性を飛躍的に向上させ、意思決定に制約を与
える時間を軽々と超え、さらには人間の認知能力や
身体能力をも凌駕しているのです。

さらに驚くべきことに、AI搭載の情報システムと自
律型ドローンの群れは、従来の核抑止の柱となって
きた移動式ミサイル発射機や核搭載型原子力潜水艦
の位置を瞬時に追跡し、破壊する能力を持つように
なりました。

言い換えれば、AI兵器は現在の戦略環境安定の基盤
となっている核抑止の原則そのものを覆すメカニズ
ムとして機能し始めているのです。

これを受け、私たちは感情的な反応に走るのではな
く、この革新的技術がもたらす未来のシナリオを精
緻に検討し考える必要があると考えます。

今回紹介する本『ヒトは軍用AIを使いこなせるか』
は、戦略研究者が軍用AIの本質に迫った一冊です。
著者は、軍用AIがもたらす未来の軍事、安全保障の
シナリオに基づき、そのリスクと可能性を冷静かつ
論理的に解き明かしています。この分析を通じて、
軍用AIがもたらす社会への影響や、人類が直面する
新たな脅威について深く考えるべきであるとのメッ
セージが込められています。

軍事領域における人工知能(AI)の利用とその影響
について深く探求した注目すべき一冊で、AIの進化
がもたらす潜在的なリスクと可能性を緻密に考察し、
重要な問題について議論を喚起しています。

軍用AIの進化は、軍事力の根本的な変化を引き起こ
し、大国間の戦略関係を不安定化させ、更には大国
間の戦略競争を加速させる主要な要素となる可能性
があります。その結果、世界の安全保障環境やパワ
ーバランスに大きな変化がもたらされる可能性が高
いと、著者は指摘します。

現時点で軍用AIは、存在する兵器の力を増幅させる
ものと見るのが一番適切なようです。軍用AI単体の
力に危惧するような何かはそれほどないかもしれな
いが、いま存在する兵器と組み合わさることで、戦
略的な不安定さを増す点に着目すべき、ということ
です。

具体的に軍用AIの何が危ういのか?どこに着目すべ
きなのか?を本書は教えてくれます。戦力環境に不
安定さをもたらす可能性が高い軍用AIの本質を深く
考えることなく、うかつに使用することがもたらす
危険性がよく理解できます。

ちなみに、この本をおススメしたい理由はこれ↓で
す。

「解題──訳者あとがきに代えて(258ページ) 」

もしかしたら、ここが一番読み甲斐あるところかも
しれません。
本書の核心部がつかめる、訳者・川村さんの手にな
る16ページにわたる本書の解説・読み解き、註解で
す。この「解題」があるから、私たちは時間をかけ
ることなく本書の核心に何があるかが見え、内容理
解が飛躍的に深まります。極めて優れたブックガイ
ドであり、一番最初にここを読むのがよろしいかと
存じます。

それともうひとつが「脚注(361ページ)」 です。
本書で引用された参考文献や補足情報が脚注として
掲載されています。このボリュームが圧倒的です!
なんと87ページ!!軍用AIに関わる各種知識や史実
などをピンポイントで把握できる喜びがあります。
というわけで、この本は解題と脚注だけで100ページ
を超えています!

事典と辞書と基本書が合体したような充実感ある本
の佇まいに、個人的にとても魅力を覚えています。

軍用AIの利用とその影響について深い洞察を提供し
た読者にとって興味深い一冊『ヒトは軍用AIを使い
こなせるか』は、2021年9月に刊行された、ジェーム
ズ・ジョンソン(James Johnson)さんの Artific
al Intelligence and the Future of Warfare:The
USA,China,and Strategic Stability (Manchester
University Press,2021) の全訳です。

著者 ジェームズ・ジョンソン(James Johnson)さ
んの略歴は以下のとおりです。

ジェームズ・ジョンソン(James Johnson)
イギリス・アバディーン大学の政治・国際関係学部
戦略研究科助教。新興技術と核抑止論分野の第一人
者。イギリスのレスター大学で政治学と国際関係論
の博士号を取得。専門は核戦略と抑止論。本書のほ
か、主な著書に以下のものがある(いずれも未邦訳)。
The US-China Military & Defense Relationship D
uring the Obama Presidency. (Palgrave Macmilla
n, 2018). USA, China & Strategic Stability (Ma
nchester University Press, 2021). AI and the B
omb: Nuclear Strategy and Risk in the Digital
Age (Oxford University Press, 2023).

とくにAI関連書籍を多数出版している気鋭の戦略研
究者です。

翻訳は、陸自研究訓練本部勤務の川村幸城一等陸佐
です。略歴は以下のとおりです。

川村幸城(かわむら・こうき)
陸上自衛隊教育訓練研究本部勤務(1等陸佐)。防
衛大学校総合安全保障研究科後期課程を修了し、博
士号(安全保障学)を取得。訳書に『防衛の経済学』
(共訳、日本評論社)、『戦場──元国家安全保障担
当補佐官による告発』、『不穏なフロンティアの大
戦略──辺境をめぐる攻防と地政学的考察』、『戦
争の新しい10のルール──慢性的無秩序の時代に勝
利をつかむ方法』、『陰の戦争──アメリカ・ロシ
ア・中国のサイバー戦略』(以上、中央公論新社)、
『ロシア・サイバー侵略──その傾向と対策』(作
品社)、『AI、兵器、戦争の未来』(東洋経済新報
社)がある。

川村一佐は、サイバーやAIなど将来戦に関する翻訳
書を多数手がけておられ、この分野のエキスパート
として将来を嘱望されている方です。

軍用AIの台頭により、戦争の光景は根本的に変わっ
ています。かつての戦争では、人間の認知能力や身
体能力が制約となっていましたが、AIの登場により、
その制約は一気に克服されました。AI搭載の軍事シ
ステムは、迅速かつ効率的な作戦計画の立案と実行
が可能であり、人間の判断力や反応速度を圧倒して
います。

さらに、AIは情報処理能力でも人間を凌駕していま
す。情報の追跡、解析、評価を瞬時にこなし、膨大
な情報量を処理することができます。AIが利用する
自律型ドローンの群れは、敵の位置を特定し攻撃を
行う高度な戦術判断ができます。これにより、従来
の軍事技術では到達できなかった領域への進出が可
能になりました。

軍用AIの台頭により、核抑止のあり方も大きく変わ
る可能性があります。従来の核抑止は、相手国が核
兵器を使用すれば破滅的な報復を受けるという原則
に基づいていましたが、軍用AIの登場により、相手
国の核兵器を先制的かつ瞬時に破壊することが可能
になりました。情報システムと自律型ドローンの組
み合わせにより、相手国の核攻撃に対して報復の機
会を奪うことができます。戦略レベルの意思決定者
の決心に、これまでにない重大なゆらぎを生じさせ
る可能性があるのです。

しかしながら、軍用AIの台頭には懸念も存在します。
AIの判断が不確実性を含む場合、誤った行動を起こ
す可能性があります。AIは人間の柔軟性や倫理的判
断力を持っていないため、予期せぬ状況において誤
った判断を下すことがあります。このため、AIの学
習アルゴリズムや倫理的指針の整備が重要な課題と
なっています。

結論として、軍用AIは現代戦争の概念を根底から変
えつつあります。その能力と潜在的な脅威を正確に
理解し、適切な管理を行うことが、世界の平和と安
定を維持するために不可欠です。

その意味からも、未来の軍事安全保障のシナリオを
予測し、軍用AIの本質に迫る成果を示した本書には、
注目すべき価値があります。

興味深いことに、米国と中国の軍用AI開発は既にチ
キンゲームの状態に入り、お互いに一歩も引けない
状況にあると言われています。この緊迫した状況は、
AI兵器の発展の速度とその重要性を示しています。
それでは、今まさに読むべき格好の軍用AIガイドブ
ックであり、軍事領域におけるAIの利用とその影響
について論理的かつ緻密に論じた注目の一冊『ヒト
は軍用AIを使いこなせるか』の中身を見ていきまし
ょう。

序章ではAI利用が軍事にもたらす影響やリスクを俯
瞰的に紹介しています。第I部では軍用AIの定義や現
状について詳細に解説し、軍事的な変革とその影響
に焦点を当てています。第II部では、軍用AIの大国
間競争やアメリカと中共の関係を分析し、技術覇権
や核時代の安定性について探求しています。そして、
第III部では、事例研究を通じてデジタル時代の核兵
器の捜索やドローン群と極超音速兵器、AIとサイバ
ーセキュリティ、軍事指揮官の意思決定について考
察しています。

そして最終章では、AIがもたらすエスカレーション
のリスクをどう管理するかについて議論されていま
す。技術の進化が戦略的安定性を強化するのか、と
いう重要な課題も取り上げられています。

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はじめに(一部)
 さて、あなたは今、人工知能(AI)に関する本を
書いているとします。そこでお聞きしたいのですが、
あなたはスティーブン・ホーキング(Steven Hawki
ng)博士、ビル・ゲイツ(Bill Gates)、イーロン・
マスク(Elon Musk)、ヘンリー・キッシンジャー
(Henry Kissinger)らと同様に、超人的なAIは人
類の生存にとって脅威であるという推論に賛同され
ますか? 
  実は、このような推論は現在のAI技術の現実を
まったく反映しておらず、AIについてほとんど何も
語っていないに等しいのです。思考実験としては魅
力的ですが、こうした推論はAIがもたらす平凡に見
えますが、はるかに可能性の高いリスクや、技術の
成熟にともなう多くの潜在的利益から私たちの目を
そらすことになります。
  スピード、自律性、欺騙が重視される軍事分野
では、戦略的ライバル国が短期的な戦術的利益を得
るために相手を出し抜こうとする誘惑を抱くことは
よくあることです。AIと安全保障に関連する文献に
おいて、過去にさまざまな憶測が飛び交った後のこ
の時期に、本書は、AIが軍事大国間の戦略的安定に
もたらす潜在的リスクについて、読者に冷静な議論
を提供しています。
  本書は「軍用AI」の潜在的な影響について解き
明かし、それが第二次核時代において、なぜ、どの
ように、根本的な不安定化をもたらす技術になるの
かということを考察しています。こうした議論から
明らかになるのは、AIの軌跡が革命的ではなく漸進
的で平凡なものであったとしても、核抑止、軍備管
理、危機の安定性に関する従来の仮説に重大なイン
パクトを与える可能性があるということです。

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———————————————————

●目 次

はじめに 1

略語表 10

序章 AIのパンドラの箱を開ける 12

第I部 AIルネッサンスの動揺 29

第1章 軍用AIとは何か? 30
第1節 AIとは? 32
第2節 マシンラーニング─重要なAI実現技術だ
が「錬金術」にあらず 38
第3節 AIの軍事的意味を解き明かす 47
結 論 56

第2章 第2次核時代のAI 59
第1節 戦略的安定性─観念上の理想か? 61
第2節 AIと戦略的安定性─分析枠組みの見直し 70
結 論 73

第II部 軍用AI超大国 77

第3章 パックス・アメリカーナへの新たな挑戦 78
第1節 アメリカの技術覇権に対する新たな挑戦 81
第2節 ワシントンの新たなスプートニク・モメン
トとなるか? 85
第3節 AI軍備競争の力学 97
結 論 102

第4章 AI核時代と米中の「危機の安定性」106
第1節 先進的な軍事技術とエスカレーション経路 109
第2節 軍事的エスカレーション・リスクをめぐる
米中の見解の相違 114
第3節 エスカレーションに対する中国の楽観的態
度 119
第4節 エスカレーション・リスクの緩和と管理 125
結 論 128

第III部 核の不安定化時代の再来 133

第5章 デジタル時代の核兵器の捜索 134
第1節 戦略的な移動式ミサイルの捜索 137
第2節 AIが実現する「海洋の透明化」141
結 論 149

第6章 猛烈なスピード──ドローン群と極超音速
兵器 152
第1節 AI増強型ドローン群──人間を意思決定
ループから排除する危険性 154
第2節 スウォーム行動と新たな戦略的課題 159
第3節 極超音速兵器とミサイル防衛 165
結 論 171

第7章 AIとサイバーセキュリティ 174
第1節 サイバーセキュリティと核兵器 178
第2節 AIによるサイバー銃──もぐら叩きゲー
ムの負け試合 183
第3節 核保有国間のデジタル操作──兵器化され
るディープフェイク 189
結 論 191

 第8章 戦略的意思決定と知能マシン 195
第1節 AIによる戦略的意思決定──魔法の8ボー
ルか? 198
第2節 予測革命とエスカレーションの自動化 204
第3節 安定性の諸刃の剣 212
結 論 224

最終章 AIの将来を管理する 229
第1節 軍用AIの管理──AIの安全性と「底辺へ
の競争」の回避 239
第2節 議論と対話 241
第3節 AIの軍備管理 245
第4節 サイバーセキュリティにおける「最良の実
践方法」とベンチマーク 252

解 題──訳者あとがきに代えて 258 
本書のテーマ 259
本書の内容 263
軍用AI研究と本書の意義 270

脚 注 361
———————————————————

いかがでしょうか?
『ヒトは軍用AIを使いこなせるか』は、内容の濃厚
さにも関わらず、各章のボリュームが読みやすく簡
潔にまとまっています。オススメポイントのひとつ
と言えるでしょう。
軍事領域におけるAIの利用とその影響について緻密
な議論を展開している注目の書であり、軍用AIに関
心を持つ読者にとっては必読の一冊です。軍事専門
家や技術者、政策立案者などにとっても価値ある情
報源となるでしょう。
軍用AIの進展がもたらす可能性や問題について、深
い洞察を提供している本書は、軍事技術や国際安全
保障、未来予測に興味を持つ読者にとって教科書や
事典のような存在となるでしょう。展開されている
議論は重要な洞察を示し、専門家のみならず一般読
者にとっても啓発的な内容です。
本書の柱といって差し支えない「エスカレーション」
という重要なキーワードは、見落とせないポイント
です。軍用AIを実装した非核戦略兵器と核抑止力が
混在する状態でエスカレーションのリスクはどのよ
うに高まるのか?その影響が戦略抑止の基盤にどの
ような変化をもたらす可能性があるのか?が探求さ
れているのです。
軍用AIの出現により軍事的なエスカレーションのリ
スクが高まる点に注目が必要です。軍用AIの速度と
精密な攻撃能力によって、人間の意思決定に影響が
及び、戦術レベルの紛争が戦略レベルのしきいを超
える可能性が生じています。
軍用AIがもたらすリスクや影響について、わが国民
にも専門的な知識と洞察を提供してくれる本書は、
軍用AIの将来について深く考え、戦略や安全保障政
策の立案、世界事情の理解、未来予測に役立てる貴
重な手引きとなるでしょう。この機会にぜひお読み
ください。
心からオススメします。

『ヒトは軍用AIを使いこなせるか』
著:ジェームズ・ジョンソン(英アバディーン大学
助教)
翻訳:川村幸城(一等陸佐)
判型:四六判364ページ
発行日:2023/6/6
価格:2200円+税
https://amzn.to/3MPYJsJ

エンリケ

追伸

戦場で能力を発揮すべく開発された軍用AIが、戦略
レベルの安定に影響を及ぼすメカニズムを明らかに
した本書は、軍事領域における人工知能(AI)の利
用が人類の未来にいかなる戦略的影響をもたらす
か?に焦点を当てた興味深い内容満載の一冊です。
軍用AIがもたらす未来の展望を理解し、そのもたら
す影響を把握するうえで実に役立つ本格的「AI軍事
論」と言って差し支えありません。
ぜひお読みください。

『ヒトは軍用AIを使いこなせるか』
著:ジェームズ・ジョンソン(英アバディーン大学
助教)
翻訳:川村幸城(一等陸佐)
判型:四六判364ページ
発行日:2023/6/6
価格:2200円+税
https://amzn.to/3MPYJsJ

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Posted by okigunnji