戦争に現れた兵器の進歩発達

1.直前の戦争で主要な役割を演じた兵器は、次の戦争でも相当な活躍を示し、また一部改善されて、更に有効となったものもある
2.直前の戦争末期に姿を現し、当時はまだ十分な威力を発揮するまでには至らなかった兵器が、次の戦争で注目すべき威力を現している。
3.直前の戦争では開発途中にあり、まだいわゆる胎児であった兵器が、次の戦争のはじめから又は途中から戦場に姿を現し、新平易として、時としては奇襲的な大きな役割を演ずることがある。
4.護身用兵器などのように改良を加えられはするもののあまり変化しないものもある。
5.新しい兵器が出ると、やがてこれに対抗する兵器が開発され実用化される
6.戦時には、兵器の改良、開発速度が大きく促進される。