ソマリア沖派遣部隊にしっかりとした武器使用権限を与えよ

2019年2月6日

しっかりとした武器使用権限を与えよ(一読者)
ソマリアへの海上警備行動準備が始まりました。これと並行して、政府は、海自艦の武器使用を検討しているようです。
話は変わりますが、大東亜戦争中の特攻が我が国を真に守ろうとした英雄たちによる尊くも悲しい行為であったことを思い起こすに、一国の為政者には、
ソマリアへの海自派遣では、国民に犠牲を強いることのない、しっかりとした環境を整えて送り出してほしいと思わざるを得ません。
たかが海賊と侮ることなく、また海上自衛官の英雄的行為に頼ることなく、海賊対策のために、しっかりとした武器使用権限を与えることが必要です。
さもなければ、海上自衛隊はいざという時に武器使用を躊躇して海賊の犠牲になったり、反対に過剰防衛と判断され、国のために行った行為にもかかわらず国から罰せられたりする可能性が出てきます。
武器使用の検討が難しいであろうことは、誰もが承知の上です。しかしながら、それでも「出ろ」と言うのですから、為政者にはそれ相応の処置をしていただかなければなりません。それが出来ないのなら、そもそも出すべきではないのですから・・・・・。
国民(海上自衛官)にリスクを背負わせたまま、「とにかく、行ってこい」と言うのは、無責任かつ無能な者がすることであると、国民全員に知っていただきたいと思います。政治家や外務省等の役人のみなさん、腹をくくった議論をして下さい。お願いいたします。
(一読者)