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創刊2000年10月のメールマガジン「軍事情報」です。

次の3つのイランに関する疑問のうち、 あなたはどれを解消したいですか?

time 2013/02/10

https://tinyurl.com/mljflhf

こんにちは。エンリケです。

イランを主軸に、中東全般にわたる正鵠を射た情勢感覚を、
読むだけで身につけられる基本書。
https://tinyurl.com/mljflhf

なぜ、イランのことをアラブ専門家が評論しているのか?
なぜ、インテリジェンス・軍事面から現代中東情勢を俯瞰する本がないのか?
なぜ、イランは核開発を続けているのか?

そういう疑問をお持ちのあなたにとりこの本は、
貴重な養分を長く提供するため、生涯手放せなくなる本となるでしょう。

https://tinyurl.com/mljflhf

著者は、世界的に著名な政治・軍事ジャーナリスト ロネン・バーグマン氏。
本著は、10年の歳月をかけ、300人を超えるキーマンへのインタビューをもとに書かれました。2008年に出版されたときは、欧米の情報関係者の間で非常なセンセーションを巻き起こしたそうです。

ところが分厚い本であったため邦訳は行われることなく今に至ります。
訳者の河合さんは、その機会を待ち続けていたのですが、
今回、「中東情勢を理解する基本書の不足」への思いを持つ佐藤優さん
の協力を得て出版の運びにこぎつけたそうです。

中東地域は北東アジア地域と同じく、流動化の一途をたどっているように見えます。
シリア問題、イラン核疑惑などは、地殻変動の表れの一つとしか見えません。

こういう記事を以前配信したことがあります。

【参照 08310配信 軍事情報 第334号 (最新軍事情報)】
————————————————-
ガザ地区におけるハマスとイスラエルの衝突が他の地域にまで飛び火するような
ことがあれば、事態は際限のない戦い(=第五次中東戦争)にまで発展すること
すら否定できません。

喫緊の問題は、パレスチナ問題だけではありません。最近のトルコやイランの
行動は、中東での勢力地図が未だ定まっていないことから来る勢力圏確定に向
けた道筋で起きている事象であると私は理解していますが、どのような道筋で
あるにせよ、その過程で摩擦が発生するのは避けようがありません。現実の中
東情勢は、じわじわときな臭い状態になってきているというのが正直な感想で
す。
——————————————————-

それ以来「中東の勢力地図」こそ、中東情勢を理解するキモと考え、
いろいろとやってきました。

その中で痛切に感じたのが、
最初に書いた3つのポイントでした。

しかし本著を手にし、疑問と煩悶は解決しました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

イランという国の実相をつかむには、アラブ世界、イスラム教、イスラエルという三つの視座が必要だと感じます。イランはこのいずれとも敵対する宿命というか背景を持つ国なんですね。

不思議で仕方ないのは、ホルムズ海峡を通って原油を輸入しているわが国が、イランという国の研究・研究成果の啓蒙をほんとにしているのかどうか疑問に思われるところです。
エネルギー安保面で中東で最も知っておかねばならない国であるにもかかわらず、知るところあまりに少ない気がしますね。

この本は、わが国ではまず伝えられることのない「表裏から成るイラン・中東をめぐる情報」が、イラン・中東情勢に無知な読み手の目を徐々に開いてくれます。

モサッド幹部や准将など、様々な登場人物が赤裸々に語るホンネが、複雑怪奇なイラン・中東情勢を読み解くキーをひとつひとつ与えてくれます。

紹介される事件や出来事の一つ一つが実に面白く、読み手を飽きさせません。
それでいて実際の役に立つ知的武器(知識のみでない)を残してくれます。

ありそうでなかった本で、
資料性・信頼性・具体性・有機性いずれもトップクラスの内容です。

約500ページありますが、中身が面白くてためになる有機性を持つ内容なので、楽しくすぐ読めることでしょう。

https://tinyurl.com/mljflhf

本格的調査報道書であるにもかかわらずとっつきやすいこの本。

なかでも、「ここだけは落として欲しくない」オススメポイントは
次のとおりです。

●イスラエルとイランは秘密のつながりを持っていたんです。

●イランがアラブでないことをあなたはご存知でしたか?イランは、文明的、宗教的にアラブ諸国とは異質の国なのです。本著を読めば理由がわかります

●「ユダヤ陰謀論」はいまも一部で花盛りですが、古来から今に至るまで一貫して「新国家建設時に使われる権力固めツール」ではないか?という疑問

●インテリジェンス・軍事的常識・知見のない著者の国際情勢解説書から得るものはない。そういう常識・知見がないと、国の対外行動そのものが把握できない。

●フランスという国は、常に自国の国益のみを重視するナショナリスト国で、国際的約束を守らないことで知られます。そのことがよくわかる出来事が紹介されています(P70)

●イスラエルは、ホメイニ革命後のイランに対し武器輸出を計画していました。この恐るべき行動の背景に何があったのでしょうか?知りたい方はP70~71をご覧ください。

それではこのインテリジェンスブックの内容をみてゆきましょう。

●目次

[特別対談]佐藤優・河合洋一郎・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

プロローグ・・・・・・・・・13

1 イラン王政の黄昏:ホメイニの力を見誤った・・・11
2 イランからの脱出:反イスラムの嵐・・・・・・・43
3 シーシェル作戦:イスラエルのイラン支援・・・66
4 危険なゲーム:レバノン戦争とヒズボラの誕生・・・・78
5 貧者のスマート爆弾:自爆攻撃の創始者・・・・93
6 イスラエル諜報の迷走:ヒズボラの台頭・・・・110
7 ヒズボラの誘拐作戦:世界最悪のテロリスト・・・130
8 ハンガリアン・オクタゴン:イラン・コントラ事件秘話・・・158
9 暗殺者たち:ホメイニの処刑リスト・・・・186
10 ボディ・ヒート作戦:未解決のアラド事件・・・・207
11 ブエノスアイレスの爆弾テロ:地獄という名の街・・・・234
12 テロの輸出:イランの資金援助・・・・255
13 新たな標的:イラン・北朝鮮の偽ドル紙幣・・・・268
14 アルカイダ・コネクション:イランの財政援助・・・・291
15 神聖なる勝利:レバノン撤退・・・・322
16 戦争準備:ヒズボラの攻勢・・・・343
17 火炎に注がれる油:対テロ戦争・・・・・363
18 シロアリ・ファイル:イランへの化学兵器売却・・・402
19 ロシア製原子炉:再開したイランの核開発・・・・423
20 カウントダウン:カーン博士の告白・・・・437
21 亡霊の攻撃:シリアの核施設爆撃・・・・466
22 第2次レバノン戦争:イスラエルの失敗・・・・483

エピローグ・・・・・501

参考文献および情報源について・・・・509

いかがでしょうか?
このインテリジェンスブックを読み終わるころあなたは、わが原油供給ルートのキモであるイラン情勢の実態と中東をめぐる諸国のえげつないまでの行動が今なお続いていることが理解できるだけでなく、つまらぬ「陰謀論」でない「中東情勢の表と裏」を兼ね備えた本著の内容を通じ、中東という名の大河が進む方向性をつかむことができ、正鵠を射た中東情勢判断ができる人物への道を一歩進められるでしょう。

あわせて、できれば本著を北東アジア情勢と照らし合わせて読んでほしいです。
わが国とイスラエルの立ち位置はよく似ていると思うんです。イスラエルの行動すべてに感心はしませんが、彼らから何か参考に、何か学ぶことはできないでしょうか?そういう視点からも読んでいただきたいですね。

■執筆者紹介

Ronen Bergman(ロネン・バーグマン)
1972年生まれ。イスラエルの著名な調査報道ジャーナリスト。
イスラエル最大の新聞イェディオト・アハロノト紙の政治・軍事
アナリスト。モサドの研究でケンブリッジ大学から博士号を取得。
ニューヨーク・タイムズ紙、ウォールストリート・ジャーナル、
ニューズウィークその他多くの新聞雑誌に寄稿。

佐藤優(さとう・まさる)
作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。
1985年に同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。
在英国日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、
本省国際情報局分析第一課において、主任分析官として対ロシア
外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で
東京地検特捜部に逮捕され、2005年に執行猶予付き有罪判決
を受ける。2009年に最高裁で有罪が確定し、外務省を失職。
2005年に発表した『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ば
れて』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。2006年に『自壊
する帝国』で第5回新潮ドキュメント賞、第38回大宅壮一ノン
フィクション賞受賞。『獄中』『交渉術』『外務省に告ぐ』
『国家の「罪と罰」』など著書多数。

河合洋一郎(かわい・よういちろう)
1960年生まれ。米国ボイジ州立大学卒業。国際関係論専攻。
90年代初めより、国際問題専門のジャーナリストとして、中東
情勢、テロリズム、諜報機関その他を取材。「週刊プレイボーイ」
「サピオ」などに記事を多数発表。

『シークレット・ウォーズ』

著:ロネン バーグマン、 佐藤 優 (監修)、 河合 洋一郎 (翻訳)
単行本: 518ページ
出版社: 並木書房 (2012/10/4)
ISBN-10: 4890632948
ISBN-13: 978-4890632947
発売日: 2012/10/4
商品の寸法: 18.8 x 13 x 3 cm

https://tinyurl.com/mljflhf

(エンリケ)

追伸
佐藤さんと河合さんの対談(8ページ分)だけでも、求める価値はあると思います。
https://tinyurl.com/mljflhf


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