中共のにおい、恥ずかしくありませんか?

2020年5月5日


こんにちは。エンリケです。
習近平の中共という観点から、21世紀の中共がどういう原理で何を行おうとするかを分析し、わが国に必要な態勢が何かを指摘する警世の書。
https://tinyurl.com/l9tp95w
なぜ、習近平を無能な指導者と分析する本が少ないのか?
なぜ、国内メディアは中共軍への視点を持たないのか?
なぜ、わが国は中共への対応を誤っているのか?
そういう疑問をお持ちのあなたにとりこの本は、砂浜でダイアモンドを
見つけたような興奮をもたらすことになるでしょう。

■革命は銃口から
「中共の新指導者・習近平」を研究した本は、
なぜか経済問題に執着するものに限られてきました。
それはそれでいいのですが、
建国以来、軍事こそ中共の最優先事項である以上、
軍事分野がどうなるか?の視点を忘れてはいけません。
それがないと、「中共の言いなり」もしくは「高圧的姿勢」のいずれか
しか対中共結論を導き出せず、わが国にとって有益な養分がえられないでしょう。
私が思うに本著最大の意義はこの視点を得られる点にあると考えます。
AK-48 ■己の知見を磨け
支那大陸の統治者が国内の統制を取れなくなりて混乱状態に陥る。
これはわが国安保にとっても憂慮すべき事態です。
中共に対し、何か有益な人・もの・情報をわが国が提供することは、
国家リスクの問題もあって、もはやありません。
かの地でそういう事態が起きた場合の準備を整える時代に入ったわけです。
そのためにも、
支那でいま起きている出来事の流れはどの方向に向かっているか、
を正確につかんでおくことは、朝野問わず極めて重要です。
しかし国内メディアは大東亜戦争前と同じく、支那に関する正鵠を射た
報道を行わず、祖国をふたたび支那の混乱に放り込み、亡国の道に進ま
せようとしています。
ですから、何よりもまず国民は、
宮崎さんなど、数少ない、信頼できる専門家の情報を通じ、自分の知見を
作り上げておく必要があります。

■信頼できる著者
思うに重要なのは次の5点です
・支那・中共のイメージは、捏造による水増し分がきわめて大きいとみるべき。
 正確な事実を己の中に積み上げよ。
・中共が目指す国家目標は「強盗をし放題できる軍事強国」以外の何物でもない。
 マンガのように聞こえるが、かの国は大真面目に真剣にこの道を突き進んでいる。
 「実力を涵養するまでは尖閣で軍事行動に出ない」姿勢はその典型的顕れ。
・しかしバブルは崩壊し、経済的壊滅も近い支那大陸の混乱は、わが安保に直結する
・石油メジャーとつるむ軍の動きをつかめなければ中共の行動を把握できない
・わが国は、過去の情報史の積み重ね等を通じ、特に米に対し支那、中共事情の
 解説・アドバイスを行わなければいけない。少なくとも東アジア地域で同盟相手
 が誤った意思決定を行う事態を回避する仕組みを用意しなければいけない。
支那大陸で発生した「いわゆる反日デモ」が官製であったことはもはや常識です。
しかしなかには「反中共体制デモ」に発展するものがあり、そういう兆候が出た
から当局がただちに鎮圧に動いてきたわけです。
特に先の「いわゆる反日デモ」では権力者の交代を控えていたことから、
権力闘争の兆候も顕れました。
そのあたりの見極めができ、国民に啓蒙できる人が国内にはほとんどいません。
中共支那に関する情報で私が信用しているのは宮崎さんとあと2人しかいません。
ちなみに宮崎さんの本業は、中共研究ではありません。
しかし、発信される中共情報は、一般国民にとって最も役立つ有機的な内容です。
さすがは、三島由紀夫さんの志を今に受け継ぐ方です。
心から尊敬しています。
ありそうでなかった本で、
啓蒙性・資料性・具体性・有機性いずれもトップクラスの内容です。
https://tinyurl.com/l9tp95w

■オススメポイント
とてもとっつきやすいこの本。
なかでも、「ここだけは落として欲しくない」オススメポイントは
次のとおりです。
●習体制の軍指導部人事(解説付き)を知りたくありませんか?
もしそうならP77をお読みください。
●実はドイツという国は、歴史的に見ても現在も、我が友邦といえる存在では
ありません。なぜかお分かりですか?仏と同じく大陸欧州の典型的な外交スタ
イル「ナショナリズム」で中共支那において動くドイツ。この姿勢は、支那
事変のころからすでに発揮されていたのです。具体的内容を知りたいですか?
詳しくはP104でご確認ください。
●中共政権にとって対日戦争は、どういう意味を持つ政治行動なのでしょうか?
知りたい方は、P20でどうぞ。
●なぜ習近平は無能なのでしょうか?P21~29を読めばつぶさに把握できます。
●中共の対外姿勢の異常さ・傲岸不遜さは、支那の風土に根差しています。
理由を知りたいですか?P30~32でご確認ください。
●中共の核にあるのは強盗と同じです。既に中共メジャーは、白樺におけるガス盗掘を
行っています。P38
●軍においては「技術派」、政界においては「資源派」の台頭が目立つそうです
軍と石油メジャーが癒着していることが、中共外交と軍事行動の背景にあります。詳しくはP39でどうぞ
●中共が尖閣を必要とする最終的な理由とはなんだと思いますか?
宮崎さんによると「●●●の聖域の●●」ということです。詳しく知りたい方はP40
でどうぞ。
などなど、あなたが知りたい問いへの答えも見つかることでしょう。
それではこのインテリジェンスブックの内容をみてゆきましょう。
●目次
プロローグ タカ派に引きずられる周近平・・・9
 英誌も尖閣戦争「起きる」と予言・・・9
 本質は権力闘争と密接につながる・・・15
第1章 暗愚な帝王と独裁国家・・・・・21
 第一の理由は周近平が無能なるゆえに・・・21
 ファーストレディは「あげまん」・・・・・24
 誇大妄想に取り憑かれた厄介な隣人・・・・30
 偽装漁民が上陸する可能性・・・・・・33
 黄海から南シナ海まで「聖域化」・・・・37
 中国の百年計画・・・・40
 日本をあざ笑う反日活動家・・・・44
 9月のデモは大荒れに荒れた・・・・48
 
第2章 尖閣戦争シミュレーション・・・・・56
 今、目の前にある危機・・・56
 米国ランド研究所のシナリオ・・・・63
 ロシアの軍事専門家はどう見ているか?・・・・65
 中国次期政権シミュレーション・・・・69
 一寸先は闇だが・・・・75
 周近平は軍を統御できるのか?・・・・・77
 人民解放軍を過大評価していないか?・・・・87
第3章 「経済制裁」で大損するのは中国だ・・・・・91
 寝言なのか、対日制裁?・・・・91
 経済戦争はすでに始まっている・・・・95
 ドイツの狡猾さ・・・・・104
 チャイナ・リスク・・・・・・106
 通過戦争が正念場・・・・・109
 中国の野望と現実の乖離・・・・・・114
第4章 中国バブルは音をたてて崩壊中・・・・・119
 売れ残りマンション70兆円、不良債権は最悪で260兆円・・・119
 あちこちに鬼城(ゴーストタウン)が出現・・・・・123
 世界に悪名がとどろいたオルドス悪城・・・130
 乳山市も30万人都市を作って、5万人しか住んでいない・・・134
 バブル破産を回避するために次のバブルに賭ける・・・・136
 
第5章 矛盾をすり替えるペテン師・・・・・142
 世代交代しても反日は変わらない・・・・142
 王子製紙も標的・・・・・147
 貧富の差が激しすぎる・・・・153
 だから毛沢東が神になった・・・・157
第6章 「日中友好」のまぼろし・・・・・162
 日本を手玉に取った政治家たち・・・162
 世界から嗤われた田中角栄の拙速・・・・165
 日中友好は中国の方が必要としていた・・・・169
 市場を創造し、利益を独占する・・・・174
 日中友好は悪化せざるを得ない・・・・179
 日中戦争は日米戦争だった・・・・・182
 米中のふたたびの握手に警戒が必要・・・185
第7章 中国人のホンネは日本への憧れ・・・・・188
 中国の「反日」は劣等感の裏返し・・・・188
 何が価値観を変えたのか?・・・・196
 モラルの頽廃は日本より凄まじい・・・・202
 風俗の悪化、モラルの沈没・・・・205
第8章 日本勝利の展望はあるのか?・・・・208
 中国の発展に日本はどれほど寄与したか・・・・208
 米国の対中国バッシング・・・・211
 北朝鮮鉱山開発投資も大失敗だった・・・・216
 軍事力がすべてを決める・・・・220
エピローグ・・・・・224
 万里の長城の最東端、虎山長城で錯覚を起こした・・・224
 米国も中国の幻影に惑わされている・・・・227
 微笑外交から強面外交への大転換が起きた・・・229
いかがですか?インテリジェンスの貴重な原石が盛りだくさんです。
この本を読み終わるころには、あなたは習近平の中共が尖閣で戦争を起こす可能性についてのキモを掴めるだけでなく、21世紀の中共事情研究の初歩段階に自然に足を進める事ができるでしょう。

■執筆者紹介
宮崎正弘(みやざき・まさひろ)
昭和21年金沢市に生まれる。早稲田大学英文科中退。
『日本学生新聞』編集長、月刊『浪漫』企画室長をへて、昭和57年に
『もう一つの資源戦争』(講談社)で論壇へ。以降『日米先端特許戦争』
『拉致』『テロリズムと世界宗教戦争』など問題作を矢継ぎ早に発表して
注目を集める。中国ウォッチャーとしても知られ、『トンデモ中国、真実
は路地裏にあり』(阪急コミュニケーションズ)、『中国ひとり勝ちと
日本ひとり負けはなぜ起きたか』(徳間書店)、『中国が世界経済を破綻
させる』(清流出版)、『2013年の中国を予測する』(石平氏との
対談、ワック)、『ウィキリークスでここまで分かった世界の裏情勢』
(並木書房)など多数。 ホームページは http://miyazaki.xii.jp/
『習近平が仕掛ける尖閣戦争』
著:宮崎正弘
出版社: 並木書房 (2012/11/29)
ISBN-10: 4890632999
ISBN-13: 978-4890632992
発売日: 2012/11/29
商品の寸法: 18.4 x 12.8 x 1.8 cm
https://tinyurl.com/l9tp95w
(エンリケ)
追伸
実は、対日強硬発言を繰り返す軍人って、窓際族ばかりなんです。
そのあたりの事情もぜひご確認ください。
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