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3/22 金正恩3月21日、戦術誘導兵器の模範射撃を視察

time 2020/10/04

3/22  金正恩3月21日、戦術誘導兵器の模範射撃を視察

3/21 ミサイル発射について労働新聞からと、後半は聯合ニュースから引用

金正恩党委員長が戦術誘導兵器の模範射撃を視察

金正恩同志が3月21日、戦術誘導兵器の模範射撃を視察した。

朝鮮労働党中央委員会の李炳哲副委員長と趙甬元、金與正、ホン・ヨンソン、金正植、玄松月の各氏をはじめとする党中央委員会の幹部、朝鮮人民軍の朴正天総参謀長(陸軍大将)と朝鮮人民軍の各軍団長が模範射撃を参観した。

金正恩党委員長を現地で、張昌河、全日好の両氏をはじめ国防科学研究部門の指導幹部が迎えた。

模範射撃は、各人民軍部隊に引き渡される新しい兵器システムの戦術的特性と威力を再実証し、人民軍指揮メンバーに直接見せる目的をもって行われた。

金正恩委員長が模範射撃号令を下すと、天地を揺り動かすすごい爆音を立ててチュチェ弾がまぶしい閃光を噴き出して発射された。

発射された戦術誘導弾は、標的の島を精密打撃した。

模範射撃でそれぞれ異なるように設定された飛行軌道の特性と落下角度の特性、誘導弾の命中さと弾頭の威力がはっきりと誇示された。

人民軍指揮メンバーをはじめ全ての参観者は、朝鮮式の威力ある戦術誘導兵器の開発のために金正恩委員長が注いだ心血と費やした労苦について胸熱く顧みながら、わが国家の強大な主体的国防科学と自立的国防工業に対する自負を胸にいっそう固く刻み付けた。

金正恩委員長は、新しい朝鮮式兵器システムの連続的な出現は、わが国家武力の発展と変化において一大出来事となり、このような成果は党の正確な自立的国防工業発展路線と国防科学重視政策がもたらした立派な結実であり、われわれの国防科学、国防工業の威力の明確な誇示になると述べた。

金正恩委員長は、われわれが最近開発した新型兵器システムと開発中の戦術・戦略兵器システムは国の防衛戦略を画期的に変えるというわが党の戦略的企図の実現に決定的に寄与することになる述べ、いかなる敵であれもしもわが国家に反対する軍事行動をあえて企てようとするならば領土外で掃滅できる打撃力をよりしっかり打ち固めなければならない、まさにこれがわが党が掲げる国防建設目標であり、最も完璧な国家防衛戦略であり、本当に信じられる戦争抑止力であると語った。

金正恩委員長は、わが党の自立的国防工業発展路線を貫徹するための各国防科学研究部門の任務と軍需工業部門の新たな闘争方向に対する綱領的な教えを与えた。

聯合ニュース
現在、韓国軍に配置されたの異態キムは950個の子が入っていて、サッカー場3〜4つのサイズの地域を焦土化することができるものと評価される。

2発発射間隔が1〜2分であれば、韓米軍当局の地対地ミサイルや精密誘導兵器で先制打撃が容易ではない。ただし、北朝鮮は今回の試射時発射間隔が5分続い連発射撃性能はまだ不十分と評価されている。

これと共に、北朝鮮メディアは「試射で異なる設定の飛行軌道の特性とラクガク特性、誘導弾の命中性弾頭威力はっきり誇示された」と述べた。

2発を発射する前に、飛行高度が異なるし、頂点の高さを通って目標物に隣接上空までプルアップ(pull-up・滑降と上昇)起動をしたことを強調した表現で解釈される。また、「ラクガク(ナクガク・落角)特性」も披露した言及して目標物の上空から垂直に姿勢を保持する落下したものはないかという観測も出ている。

リュソンヨプ21世紀の軍事研究所専門研究委員は「北朝鮮が「ラクガク特性」、「弾頭威力」に言及したことを考慮すると、終末(目標物の上空進入)の段階で弾頭のナクタン角度を変更するための飛行軌道変更があった可能性を示す」とし「ラクガク特性を記載したもので先送り今後、北朝鮮がミサイル弾頭改良をしたときに貫通型弾頭の開発も予想される」と述べた。

シンジョンオ国防安保フォーラム(KODEF)事務局長は「現場を見学したキム・ジョンウンの机の上に置かれた地図上に描かれた黄色の軌跡を見ると、(ミサイルが)の中間地点(200㎞)で上がって落ちるように表示されている」と述べた。今回のミサイルは410㎞を飛行したその中間のはえからプルアップ起動をしたものとみられるということだ。

弾道ミサイルが終末段階で変則機動的なプルアップ特性を示せば、地上でパトリオット(PAC-3)とサード(THAAD・高高度ミサイル防衛システム)で迎撃が容易ではない。ミサイルプルアップ機能は、基本的に迎撃を回避しようとして目的がある。

さらに、北朝鮮のに異態キムは400余㎞を飛行するとき頂点の高さが50㎞以下に落ちる場合もある。サード最低迎撃高度(50㎞)の下での飛行とサドも無用の長物であるということだ。今回の試験発射では410㎞をナルアトヌンデ頂点高度が50㎞となった。

このほか、北朝鮮は戦術誘導兵器が標的島(アルソム推定)に当る写真も見せてくれて、北朝鮮版に異態キムの命中率も密かに誇示した。

平北線天軍から発射された2発は内陸を貫通して410㎞を飛んアルソムに当った。戦術誘導兵器に内蔵されたシーカー(Seeker・弾頭部にある誘導装置)の性能が相当レベルに上がったを示す。

一方、今回の試射を見学したキム・ジョンウン委員長は「私たちは、最近開発された新型兵器システムと開発中の戦術と戦略兵器システムは、国の防衛戦略を大幅に変えようとする私たちの党の戦略的祈りの実現に決定的に寄与することなるだろう」と述べた。

金委員長が言及した戦術・戦略兵器システムは、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星-3型」と固体燃料新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)、多弾頭ICBM等である可能性が大きいと専門家たちは観測する。

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