対馬の3自衛隊(3)

対馬の歴史の続きからです。
幕末の1861年になると、対馬の中央に広がる浅茅湾をロシアの軍艦ポサドニック号が占拠する事件が勃発、イギリス軍艦の圧力により撤退するまで半年間を要しました。さらにその後もロシアは南下政策を続けたため ...
陸自の演習場整備(11)

演習場整備のご紹介、今回が最終回になります。最後は「ミリミリの整備ができるという強み」についてです。
取材したのは秋季の演習場整備ですが、春季の場合、除草作業は秋よりも軽くなるものの、雪が残っていることもありスケジュール通 ...
陸自の演習場整備(6)

演習場整備には、除草のようにそのつど完結する整備もあれば、「新たに取り組む射撃訓練に合わせた射場をつくる」「道路を拡張する」といった、一度の整備では終わらず数年かける計画で段階的に進める大がかりな整備もあります。そのような整備によって ...
陸自の演習場整備(3)

先週、コラムの最後に整備期間中の1日の流れをざっくりとご紹介しましたが、1700の終礼後の過ごし方に夕食や入浴のほか、「零細時間を活用した訓練等」とありました。
この訓練は各中隊で計画し、格闘訓練やARM‘S訓練等が中心ですが ...
日本×統一朝鮮というシナリオ(7)

朝鮮半島を中立にしておきたい。かつ、アメリカ兵はひとりも傷つけたくない。そこで韓国軍は米軍の作戦指揮システムで縛り、北はベトナム化する。在韓米軍司令官は在日米軍司令官が兼任する形にして日本に下げる。そうやって朝鮮半島を緩衝材として中国 ...
今こそ知りたい陸自の後方支援(1)

2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まったとき、その戦力差からロシアは早々に首都キーウを攻略するかと思われました。しかし戦車などの車両が前進できずに何10キロにもわたり間延びした状態で停滞し、そこをウクライナ軍のドローンで攻撃さ ...
自衛官候補生による射撃場での死傷事件(4)

今回は自衛隊施設内で発生した事件のため、自衛隊の警務隊と岐阜県警による合同捜査となっています。
警務隊は自衛隊の警察にあたり、犯罪捜査や容認警護などを担当します。職務中に自衛隊員が起こした事件や自衛隊員に対する事件、自衛隊の敷 ...
自衛官候補生による射撃場での死傷事件(1)

2023年6月14日、陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で18歳の自衛官候補生が隊員3名に向けて89式小銃を発砲、第35普通科連隊所属の菊松安親1曹と八代航佑3曹が死亡、原悠介3曹が左大腿部に3カ月の重傷を負いました(階級は事件当日時 ...
「ひゅうが」型護衛艦運用史(3)

2019年3月、「ひゅうが」は海上自衛隊舞鶴基地北吸岸壁で開催された「京都舞鶴防災フェスタ2019」に参加。
大規模地震が発生し集落が一部孤立したという想定で、「ひゅうが」は災害対応拠点として航空機による負傷者受け入れおよび医 ...
「ひゅうが」型護衛艦運用史(1)

今週から海上自衛隊「ひゅうが型」の「ひゅうが」と「いせ」が配備された護衛隊や、各種訓練、災害派遣での活動などについてご紹介します。
わが国初の全通甲板を有するヘリコプター搭載型護衛艦である「ひゅうが」は、2009年3月19 ...