防衛大学校(10)

渡邉陽子さんのデビュー作

オリンピックと自衛隊

1964東京五輪は、自衛隊の支援なしに成功しなかった!
2020東京五輪も、自衛隊は同じ役割を求められることになる
知られざる自衛隊の苦難と栄光の歴史が、ここに明らかに!!
オリンピックに熱い思いを抱く、すべての人に捧げます。

自衛隊家族会発行「おやばと」、「隊友」160715号、 「月刊モデルグラフィックス」2016/8号「月刊丸」2016/8号160712「防人の道 NEXT」「歴史群像」8月号(学研)160701 桜林美佐の国防ニュース最前線、「月刊世界の艦船」2016/9号、160809 政治学者・岩田温の備忘録 で取り上げられました。





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防衛大学校(10)

今週も「防大生の生声」をお届けします。

 

Q5 不思議なこと
「不思議なことはいまだにあるけれど、しょうがないなというあきらめもある」(A男さん)、「最初はいっぱいあったけど、4年生になるともう何も不思議なことはなくなる」(B男さん)。この辺はさすが最上級生、達観したコメントです。
また、「声が大きい! 大きすぎてむしろ何を言ってるのかわからない」(C子さん)、「甘いもの好きな人が多いこと」(D男さん)、「廊下を走れと言われたこと。うるさくならないように静かに歩いていたら、3歩以上は走りなさいと」(E子さん)、「ものすごいスピードでやる掃き掃除。意味なくない?」(G男さん)。

 

Q6 校友会はどうやって選んだ?
校友会は、中学・高校時代からやっていた運動を選ぶ学生が目立ちます。防大に入ってから新たに挑戦した学生は、「フィーリングで選んだ。応援団リーダー部はきついと聞いていたのだけど、そもそもきつい環境に入るのだから、いっそ校友会もきついものを選ぼうという気持ちもあった」(B男さん)、「袴を着るクラブに入りたかったので居合道部へ。時代劇が結構好きだったので、そういう影響もあったかな?」(C子さん)。

 

Q7 辛かったこと
「時間」と「上級生」、この2つが入校間もない1年生を大いに苦しめるようです。
「肉体的よりも精神的なことの方が辛かった。日常生活における上下関係とか」(A男さん)、「時間の制約と上級生の目」(F男さん)、「最初は何をするにも時間が足りず、いつも時間に追われているのが辛かった。時間がなかったという言い訳も通用しない」(G男さん)。「1年生のころは生活すべてが辛かった。それまではあまり怒られた経験もなかった。ところがここでは怒られるどころか怒鳴られる、しかも頻繁に。辛いというよりもショックだった」(C子さん)。いやはや、どんなに辛かったか。代わりに泣きたいくらいです。
「上級生になっていると、常に下級生から見られているということを意識するようにしているので、学生舎でなかなか気が抜けない」(D男さん)、「いまだに半長靴が足に合わなくて行軍が辛い」(E子さん)という声も。そして卒業を控えた時期になると「多々あったけど、今ではすべていい思い出」(B男さん)という域に達するのです。

 

Q8 上級生は怖い?
「上級生は怖くなかった」という回答はなし。程度の差はあれ、1年生のときは誰もが上級生に対して恐怖心を抱いていたようです。ただし、自分が上級生になると見えてくるものもある様子。下級生に対しては寛大なコメントが多いような……
「上級生は怖かったけれど、自分も怖いと思われたときがあると思う。下級生には、厳しさの裏には愛情があるということを理解できる人になってほしい」(B男さん)、「特定の人ではなくみんなが怖かった。一時は人間不信に陥りそうになったほど。今思えば、上級生の言うことをもう少し冷静に聞いておけばよかった。私のために言ってくれていることだったのに、怖いという気持ちばかりが先行してしまった」(C子さん)、「最初のころは本当に怖かった。でもだんだん先輩がどういう人かわかってくるので、オンとオフをちゃんと区別すれば優しく接してくれる」(F男さん)、「上級生は怖いけれど優しいときだってある。だから怖いときだけ気をつけていれば大丈夫」(G男さん)。「1年生のときは怖かった。でもその分尊敬もしていた。上級生になってみると、自分も尊敬される上級生になれているのかが気になる」(D男さん)、「私が長女だったので、お兄さんお姉さんができたという嬉しさはあった。指導もされるけど、私のことを真剣に考えてくれる年上の人が身近にいてくれるのはありがたい」(E子さん)。

 

来週も「防大生の生声」、続きます。

 

 

 

 

(以下次号)

 

 

(わたなべ・ようこ)

 

 

 

 

(平成29年(西暦2017年)11月2日配信)

 





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