防衛大学校(8)

渡邉陽子さんのデビュー作

オリンピックと自衛隊

1964東京五輪は、自衛隊の支援なしに成功しなかった!
2020東京五輪も、自衛隊は同じ役割を求められることになる
知られざる自衛隊の苦難と栄光の歴史が、ここに明らかに!!
オリンピックに熱い思いを抱く、すべての人に捧げます。

自衛隊家族会発行「おやばと」、「隊友」160715号、 「月刊モデルグラフィックス」2016/8号「月刊丸」2016/8号160712「防人の道 NEXT」「歴史群像」8月号(学研)160701 桜林美佐の国防ニュース最前線、「月刊世界の艦船」2016/9号、160809 政治学者・岩田温の備忘録 で取り上げられました。





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防衛大学校(8)

先週に続き、防大生の1日をご紹介します。

 

●昼食 12:00
全員が学生食堂に集合し、一斉に昼食を取ります。座る席は固定。あらかじめ上級生のご飯をよそったりお茶を入れておいたりするのは1年生の仕事。ご飯をよそう量が微妙に違うのは、先輩ひとりひとりのリクエストが完璧に頭に入っているから! 取材当日はたまたまスペシャルメニューで、デザート付きの昼食。束の間の休息時間とあって、おしゃべりもはずみます。
★おまけ 私の取材時、おかわりをしている学生は見かけませんが、その分最初に「マンガか!」と突っ込みを入れたくなるほどご飯をてんこ盛りにしている学生はちらほら見かけます。彼らの必須アイテムは、各テーブルに置かれているふりかけ。
★おまけ2 最近取材に行った人の話では、「意外なほど学生達が昼食を残していた」。びっくりです。なにが起こったんでしょう? 謎です。

 

 

●課業行進13:00
午後の授業でも教場へは行進して向かいます。

 

●授業 13:15〜17:15
授業中は防大生がもっとも普通の学生らしく見える時間。特に1年生は先輩たちから完全隔離される貴重な時間なので、イキイキしています! 授業万歳!

 

●校友会活動 〜18:30
全員が何らかの運動部に所属しているので、授業終了後は練習に汗を流します。
★おまけ アメフト部やラグビー部など、汗まみれ埃まみれ泥まみれになる運動部は、彼ら専用の風呂場を使います。「特別扱い」といえば聞こえがいいですが、ただ単にあまりの汚さゆえ、ほかの学生の迷惑になるから。

 

●国旗降下 17:30
国旗掲揚と同様、校内の全員が動きを止めるひととき。

 

●入浴 17:30〜19:15
1年は風呂の椅子を使ってはいけないという伝統があり、取材時はそれがまだ生きていました。2017年現在はどうなのか、あいにく確認取れませんでした。
脱衣所の棚もチェックされていて、きちんと服をたたまずに入浴している学生は、後から呼び出しを食らうはめに。風呂場でも気が抜けません。
★おまけ 風呂場のバスマットは学生にとって脅威。ここで水虫をうつされる場合が多いとか……もちろんマットは毎日しっかり乾かしているのですが……

 

●夕食 18:15〜19:15
夕食は朝食同様セルフサービス。

 

●日夕点呼19:35
消灯の延長を希望する学生の数などの申し送りはこのときに。1年生は必要に応じて連絡事項をさっとメモして先輩たちに伝える役目があります。

 

●アイロンがけ
日夕点呼終了後から自習時間開始までの間にアイロンがけ。アイロンは各部屋に1台ずつ置かれています。その手慣れた様子、さすが日課だけあってお見事。以前取材した幹部自衛官が「妻がプレスしてくれたシャツを自分でやり直す」と申し訳なさそうに言っていたのを思い出しました。

 

●自習時間 19:45〜22:20
唯一自由時間と呼べるとしたら、この約3時間。ただし「自習時間」とある通り、基本的に勉強するための時間です。実際、防大は履修しなければいけない単位が多いため、勉強はかなりハード。
★おまけ 自習時間は家族や友人、彼女(&彼)への電話タイムでもあります。今でこそ誰もが携帯を持っていますしSKYPEやLINEなどの便利アプリもありますが、昔は限られた数しかない公衆電話に長蛇の列ができていたそう。運悪く自分の後ろに先輩が並んでしまうと、ろくに話せないまま電話を切らざるを得なかったらしいです。無理もないですが、切ない。

 

●消灯 22:30
試験前などは勉強のため、消灯を2:00まで延長することもできます。朝から休む間もなく頭も体も使い続け、今夜も爆睡。

 

来週は「防大生の生声」をお届けします。

 

 

 

 

(以下次号)

 

 

(わたなべ・ようこ)

 

 

 

 

(平成29年(西暦2017年)10月12日配信)

 

 





「丸」6月号に「自衛隊の営業部隊 地方協力本部」が掲載されました
自衛隊の真の敵はあの国でもかの国でもなく、少子高齢化というのは過言ではありません。募集を担う地本は、国防の未来を託されているのです。また、50代のまだまだ働き盛りの年齢で定年退職を迎える自衛官の、第2の人生をサポートするのも地本の役目。すごいです地本。
「PANZER」6月号に「神は賽子を振らない 第32代陸上幕僚長火箱芳文の半生」第26回が掲載されました。
2011年3月11日、東北地方でM9.0の巨大地震が発生。19日までに救助された被災者総数約2万7000名のうち約2万名を自衛隊が救助(約1万5000名は陸自による)。発災後72時間以内に自衛隊が救出した人は1万2351名でした。阪神淡路大震災での救助実績が警察3495名、消防1387名、自衛隊165名だったことを考えれば、初動が「命」に直結していることを改めて思い知らされます。その背景には火箱氏の処分覚悟の決断がありました。
「正論」6月号に「われらの女性自衛官」第3回が掲載されました。
今回は即応予備自衛官1期生。現役の自衛官時代よりはるかに長い時間、即応予備自として「いざ」に備えてきました。そして東日本大震災では自宅が半壊状態でありながら、招集に迷うことなく応じました。


渡邉陽子さんのデビュー作

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