W杯から何を学ぶか

Buenos dias. 米田です!
今年開催されたサッカーのW杯では、あなたは、何かの教訓を汲み取ったり、凡そ戦い
や勝負事に関して思考を巡らせることがあったかなかったか・・・あったら具体的
(何月何日のどこのチームとどこのチームとの対戦、得点、ゴールの様態、監督の采
配、選手のプレーなどなど・・・)に箇条書きにして見ましょう!
また、なかったら・・・今一度、考えてみることをお勧めします。
ただ・・・漠然とは難しいので、日本チームの奮闘について例を取ると面白いと思い
ます。

あなたは、今回の日本対パラグアイ戦を見ていて・・・日本チームが最後まで互角で
あり、緊張した試合が続き、そして、PK戦での決着となりました。が、ここから何か
を感じましたか?
それは・・・「勝敗は、時の運」というものです。
戦略の問題ではなかったのではないでしょうか?
また、組織の間にある「縁」に続く「相性」というものもあります。
戦略や戦術、情報(インテリジェンス)、地政学など・・・全ては事実から・・・
そして人間が頭を使って考える「ロジカル」なものです。
しかし・・・運や縁や相性とは・・・人の思考の外のものであり、論理の反対にある
もので、およそ戦いというものの根底に潜む「非ロジカル」なものの代表とも言え
ましょう。
何故なら、勝敗を決する要素となっていることは否定できないからです!
この「非ロジカル」なところは、如何なる人為的教育(士官学校や軍の各種学校)
でもあまたの研究機関でもそもそも教えることが可能となっていて、また、受講生に
してもきちんと体得できるものかどうか・・・
まさに個人の努力、素質はもとより、運、縁、相性に恵まれなければ大成することは
ないことでもありましょう。
「おもへども ひとのわざには かぎりあり ちからをそへよ あめつちのかみ」
とは、軍学者の吉田松陰先生のお言葉であり、戦略や情報を乗り越えたところに何が
あるのか・・・まさに、「俺は貴様を殺す以上のことができる」という次元となって
います。
ここらへんで、今一度、あなたに考えることをお勧めします。何故なら、過去の名将
やら政治家やらの事績を追跡して分析し論述することは、本当は、頭の良し悪しは
別にして時間をかければ誰でも可能です。が、その事績に流れる主役たちの思想と実践
を現実にすることは不可能・・・であるからです。
古今東西の戦史や政治史を縦軸として・・・それに名将、凡将、愚将・・・名君、暗君
とその参謀や臣(おみ)クラスなどを横軸として・・・運とか縁とか相性とかを見な
おしてみると何が分かるのでしょうか?
これぞ、あなたは個人レベルでは、”家庭”をはじめ、各種の組織やら結社やら、
団体やら、法人やら・・・などの根底に流れているものでありましょう。
そして、この言葉にならないところを学び活かすのが「兵法」なのです!
この「兵法」の教育研究機関・・・それが孫子塾なのです!
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これぞ、運、縁、相性を体感、体験する第一歩であり、人を学ぶ第一歩でありま
しょう!