短期現役と2年現役―当時の常識は記録に残らない(4) (荒木肇)
はじめに
皆さん、ご教示、応援ありがとうございました。五反田猫様、予備役空軍大尉殿、情報提供ありがとうございました。東京法学院が中央大学の前身であること、よく分かりました。今後ともご愛読、ご指導重ねてお願い申し上げます。
海軍と陸軍の制度比較―当時の常識は記録に残らない(3) (荒木肇)
はじめに
いよいよ選挙も近づいてまいりました。自民党は「国防軍」への改称をいい、諸制度の見直しもされるつもりでしょう。これに対して、民主党は「自衛隊」でいいという。公明党も、「馴染んだものを・・・」という論調。興味深く注目し ...
Re:(その3)『軍馬』の「慰霊碑」「記念碑」「祈念碑」がどこにあるか探しています
こんにちは。エンリケです。
軍馬の慰霊碑に関する情報をいただいています。ありがとうございます。
以下ご紹介しますので、ご参考になさってください。
情報をお寄せくださった皆様、ありがとうございました。また、情報を ...
徴集と徴兵―当時の常識は記録に残らない(1) (荒木肇)
時代の常識
ある時代(直線で区切られるようなものではありませんが)の常識、当たり前はなかなか記録に残りません。むしろ、今も読みつがれたり、映像が残っていたりするようなもの・ことは、その時代でも記録に価するような、珍しかったり ...
陸軍分列行進曲
陸自の観閲式や各種式典でも耳にする名行進曲です。
くやしかった世間の誤解―主計大尉N氏の記録(2) (荒木肇)
はじめに
派手な話はありません。Nさんからいただいた手記には多くが戦地の日常生活の中の「暮らし」が書かれています。今回はその中でも珍しい小さな実戦の話です。それから始めるのも、経理部将校達への誤解が多い、そう思われるからです ...
「エリートだった輜重兵―兵站の仕組みという難問(2)」(荒木肇)
今回の兵站に関する話は、私自身の研究メモでしかありません。勝手ながら、編年的にしていくつもりもありませんので、そのあたりもご容赦ください。制度的な話は、読者の中にも退屈で、面倒くさいと思われる方もおられるでしょうが、それもまたご勘弁を ...
新穂智少佐の西部ニューギニア横断記(5) Major Satoru Niiho's West New Guinea
新穂智(にいほ・さとる)
大正5年(1916年)鹿児島生まれ。旧制中学卒業後満州に渡り満鉄に勤務。
現地入隊で台湾歩兵連隊に入営。甲幹試験に合格。見習士官となり陸軍
中野学校の第一期生となる。卒業後の
将校の死傷率からわかる日露戦争の実態 (荒木肇)
From:荒木肇
件名:将校の死傷率からわかる日露戦争の実態
2012年(平成24年)9月12日(水)
□はじめに
9月になったというのに、こんなに暑かったでしょうか。
まるで亜熱帯です。友人 ...
陸軍と海軍の脚気紛争再燃--脚気と日本陸軍(荒木肇)
From:荒木肇
件名:陸軍と海軍の脚気紛争再燃--脚気と日本陸軍
2012年(平成24年)8月29日(水)
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新穂智少佐の西部ニューギニア横断記
この動画は新穂智少佐が残した資料
「西部ニューギニア横断記」
を、動画の形で完全に残したものです。
youtubeで公開されており、全部で37話あるはずです。
きわめて長編なので、
一日やそこら ...
脚気と日露戦争--脚気と日本陸軍
From:荒木肇
件名:脚気と日露戦争--脚気と日本陸軍
2012年(平成24年)8月22日(水)
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人的戦力の充実と特攻戦法の開発–本土決戦準備の真実(20)
ごあいさつに代えて ~戦場から届いた言葉~
・・・諸君はたった二ヵ月であったが、帝国軍人として、一生懸命に訓練に励んだ。まことに立派であった。これからは一国民として自らの業務に戻り、国家の復興に尽してほしい。短い間であったが、 ...
陸海軍の軍医界を二分した脚気対策--脚気と日本陸軍
From:荒木肇
件名:陸海軍の軍医界を二分した脚気対策--脚気と日本陸軍
2012年(平成24年)8月15日(水)
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日本陸軍の「覚悟」― 水際撃滅の徹底へ 本土決戦準備の真実 -日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか- Vol.19
▽ ごあいさつに代えて ~戦場から届いた言葉~
・・・敵が来たときに、かねがね勉強しておいた戦略戦術、用兵、
習い覚えた技術によって、うまくこれに勝とうなんて考えても、
それは愚かなことである。諸君は潔く戦って ...
日清戦争前後の食事--脚気と日本陸軍(荒木肇)
はじめに
日清戦争は「まことに小さな国であった」近代日本が初めて行った対外戦争でした。欧米人はもちろんのこと、日本人ですらわが国が勝つとは思ってもいなかったのです。そして、世界中が、何よりわが先人たちも驚いたことに、日本は清 ...
軍事情報特別企画 麦と脚気--陸軍兵食について
From:荒木肇
2012年(平成24年)7月25日(水)
□お便りありがとうございました。
五反田猫様、いつもご感想やご教示ありがたく拝読しています。
さて、陸上自衛隊の普通科中隊でも員数検査があり ...
沖縄作戦の戦訓がもたらした意識改革–本土決戦準備の真実(16)
▽ごあいさつに代えて ~戦場から届いた言葉~
・・・我々は明日から戦おうと思っているのに、なんてことを言うのか。
とにかく死んではいけない。どうして死ぬなんていうのか。
(中略)我々も必死で、この後ろの山で戦う ...
特別記事「偕行会」について--ある経理部士官の投稿
From:荒木肇
2012年(平成24年)7月18日(水)
□ご挨拶とお礼
T山様、お忙しい中、いつもご提案、ご教示ありがとうございます。
10式もおっしゃる通り、ほんとうにハイテクというか、進化形と ...