【本の紹介】『自転車で勝てた戦争があった─サイクルアーミーと新軍事モビリティ』 兵頭二十八(著)
危機管理の基本は「いつでもどこでも動ける状況・
環境を確保すること」
自転車は人間が乗って移動するだけのものではない。
自転車を動かすには燃料やエネルギーが不要。
今すぐこの場でいつでも動かせるので ...
【本の紹介】帝国陸海軍の軍人ものがたり
こんにちは、エンリケです。
きょうは、陸軍の石原莞爾中将、海軍の高木惣吉少将
に関する作品をご案内します。
石原莞爾と言えば
・「天才」の名を欲しいままにした
・満洲国設立の中心人物 ...
北室南苑(編著)「陽明丸と800人の子供たち」
こんにちは。エンリケです。
「陽明丸と800人の子供たち」は、ロシアのこどもたち800人を救っ
た日本人たちの知られざる歴史を発掘した記録です。
最も注目すべきは、第3部の茅原船長の手記で、本邦初公開の一級資 ...
帝国陸軍における野戦師団の編制
動員と復員
常設師団1個が動員されると、野戦師団、野戦電信隊、兵站諸部隊の動員が同時に行われた。動員とは、軍隊が戦時体制に入り、戦時編制になることをいう。逆に、平和に移行して平時体制にもどることを復員といった。
こ ...
「メッケルの指導―兵站の仕組みという難問(1)」(荒木肇)
はじめに――森林太郎は脚気の原因をどう考えていたか?
蘇州在住のN様、お便りありがとうございます。森軍医総監が死ぬまで伝染病説をとっていたという批判?があることは聞いたことがあります。逆に、それはどのような確証、つまり、森が ...
(最終回)本土決戦準備の真実 -日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか- 「日本の国防 ― 本土決戦準備から学ぶべきもの」
▽ ごあいさつに代えて ~戦場から届いた言葉~
・・・第5航空艦隊は、全員特攻の精神をもって今日まで作戦を実施
してきたが、陛下の御発意により終戦のやむなきにいたった。
しかし、本日只今より、本職先頭に立って沖 ...
「米軍の上陸作戦構想と日本軍の勝算」(家村和幸)
▽ ごあいさつに代えて ~戦場から届いた言葉~
・・・この次の攻撃目標は日本本土だが、上陸した場合の避け難い
莫大な損害を考えると、日本ではなく、むしろ中国本土へ進攻す
べきだと、私は今でもそう考えている。・・ ...
誇リ高キ大日本帝国 「日本とある国のお話」
滂沱の涙・・・
前線も銃後もない「軍民一体」の戦い—本土決戦準備の真実 -日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか- Vol.23
ごあいさつに代えて ~戦場から届いた言葉~
・・・戦争はつねに非人間的であって、使用される手段はその効率性、潜在能力あるいは対敵有害性などによって受容可能とか不可能とか分類することはできない。(中略)戦争手段に対する道義的制約 ...
旧軍に学べ!最強最高のイメージトレーニング
自分自身の心の操作(常なる思考の成立条件)が問題になって来ます。