【本の紹介】『幸せになるためのサイエンス脳の作り方』 武田邦彦(著)
科学と社会問題に興味があり、新しい視点や知識を
求めるあなたへ
■社会問題をサイエンス脳から考える
■「寿命」と「長寿」のサイエンス
■「脱炭素」は非科学的である
■真実を語るには、勇気がいる
■科学が「社会」に負ける悲しい現実
■やるべきことをやっていると、死の恐怖が軽減さ
れる
■科学とは「事実を知りたい」という心と行為
■「交通事故」を解決できるのは科学しかない
■日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」
■「地球温暖化」問題は、科学から逸脱している
■なぜ日本の「原発」はフル稼働できないのか
■大切なことは、周りの命とどうかかわるか
・・・・
日本人のあなたへ、
「情報」に振り回され、幸せを見失っている時代で
す。
巧みに構築された情報に惑わされ、正しい判断が難
しくなっています。しかし、心配はいりません。こ
の本が、そのような不幸な日本人に光を与えます。
もっともらしいニュースにだまされず、自らの「思
考力」と「判断力」を磨くことができます。後ろ向
きな考え方を改善し、脳の活性化から人間関係の構
築、寿命の延長、そして環境・社会問題へのアプロ
ーチまで、あなたの幸せな未来を切り開くための指
南書となります。
この必読書が、あなたの人生に維新をもたらします。
『幸せになるためのサイエンス脳の作り方』
武田邦彦(著)
定価:1,400 円+税
判型・ページ数:四六判・224ページ
発行:ワニブックス
発行日:2024/3/21
https://amzn.to/3IFELzg
こんにちは、エンリケです。
社会問題や科学に関心が深く、新しい視点や知識を
求めているあなたにぜひ読んでいただきたいのが、
この『幸せになるためのサイエンス脳の作り方』で
す。
この本は、現代社会の課題や科学の本質に焦点を当
て、深い思考を好む方々にぴったりです。科学的ア
プローチで環境問題や原発、寿命などの社会的な課
題に取り組むこの本は、読者に新しい視点を提供し
ます。
科学的根拠に基づかない情報が社会に広まることに
腹立たしさを感じたり、環境問題や原発問題などの
現代社会の課題に対する不安や深い悩みを抱えたり、
科学的知識の向上や社会問題への理解を深める欲求
を持ってらっしゃるあなたにピッタリの一冊です。
環境問題に関する情報の錯乱が耳障りで、怒りが湧
き上がるときはありませんか? 原発問題のディスカ
ッションで見受けられる不安そうな表情や涙を流す
光景に心揺さぶられたことありませんか?本書の目
次を見つけた際、手が震える喜びや期待に胸が膨ら
む光景を想像できませんか?
本書の特徴と利点は次のとおりです。
科学と社会問題の総合的なアプローチ: 科学と社会
問題を結びつけた独自の視点。
具体的な解決策とアドバイス: 実際の問題に対する
解決策やアドバイスを提供。
読者の疑問や不安を解消: 科学的根拠に基づいた議
論や具体例を通じて、読者の疑問や不安を解消。
本著が持つ類まれな特徴は次のとおりです
一見そういう印象がありませんが、
実は著者の武田さんは、サイエンスの世界に長く身
をおく一級の研究者です。
武田邦彦(たけだくにひこ)
1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工
学。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工
業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大
学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、2007
年中部大学総合工学研究所教授。2014~2021年中部
大学特任教授を務める。
著書に、『かけがえのない国』(エムディエヌコー
ポレーション 2023)、『フェイクニュースを見破る
武器としての理系思考』(ビジネス社 2021)、『5
0歳から元気になる生き方―70代の今がいちばん
健康な科学者が実践!』(マガジンハウス 2019)、
『ナポレオンと東條英機』(KKベストセラーズ)、
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』3部作
(洋泉社)など多数。
武田先生の言葉に接した人は、先生がざっくばらん、
意気軒昂に言いたいことを言っている印象を持つよ
うですが、実は先生の言説には客観的な議論とバラ
ンスの取れたサイエンスの精神がみなぎっており、
科学者らしく、偏りや主観性を排除し、客観的かつ
バランスの取れた議論を展開して情報提供を行って
おられます。
武田さんは言います。
《日常的に「ウソ」をつく人がいます。とくに今の
日本では、政治家や官僚、企業人など社会の主導層
でウソをつく人が多いようです。
サイエンスの世界でもっとも忌避されるのが、こ
のウソです。その理由は「自然は絶対にウソをつか
ない」からです。科学的なウソは、将来的に100
%露見します。だから真の科学者は決してウソをつ
きませんし、誤魔化すようなことも言いません。と
ころが近年、政府の間違った指導によって、科学者
もウソをつかないと研究費がもらえないという状態
になり、その煽りを受けて一般社会でもウソが蔓延
してきました。(中略)人間の大脳の力の方向性を少
し変えれば、本当に価値のある「知の力」を生み出
すことができるはずです。
その最も有効な方法が「読書」です。他者の知を
獲得することで、我々は暴力性を脱し、真の意味で
の知恵者になれるのです。》
(「はじめに」より一部抜粋)
あなたの思いとどこか通じるものがあると思いませ
んか?
ではこのサイエンスと社会問題をつなぐ武田邦彦さ
んの最新刊の内容を見ていきましょう。
□もくじ
——————————–
第1部 サイエンスとは何か
1限目 反証と科学
反論する人は「敵」ではなく「味方」
科学とは「事実を知りたい」という心と行為
科学が「社会」に負ける悲しい現実
2限目 信仰と科学
真実を語るには、勇気がいる
人間の概念はとても小さなもの
宗教があるから、科学ができる
3限目 人間社会と科学
「交通事故」を解決できるのは科学しかない
「徐々に衰える」から「ピンピンコロリ」へ
根本原因を追求できれば、罪も功となる
日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」
第2部 人間の「脳」のしくみ
4限目 錯乱する頭脳とその原因
「情報」を信じすぎる、不幸な日本人
「先入観」が事実を覆い隠す
「ウソらしい情報」も真実になる
5限目 「脳」の特徴と使い方
「本能」を上回った、人間の「脳情報」
人間の脳には2つの欠陥がある
脳の「空間」をうまく使えば、人間関係が良好に
脳から考える「理想的教育」
西洋教育の目的は「支配層に入る」こと
「ゆとり教育」は間違いではなかった!?
6限目 人はなぜ死を恐れるのか
大脳が完成すると、死ぬのが怖くなる
動物は「群れ」のために死ねる
やるべきことをやっていると、死の恐怖が軽減さ
れる
第3部 社会問題をサイエンス脳から考える
7限目 「環境問題」ー失敗の本質
地球は「地磁気」で守られている
最も安定している物質、「鉄」の力
「鉄の時代」から「シリコンの時代」へ
「地球温暖化」問題は、科学から逸脱している
「温暖化」よりも怖い「寒冷化」
8限目 「脱炭素」は非科学的である
本当に「二酸化炭素」は悪者なのか
「石油枯渇説」の真意は値上げだった
「石油がなくなる」の次は「石油を使うな」
「低炭素」のウソに騙されてはいけない
9限目 「原発」の常識・非常識
なぜ日本の「原発」はフル稼働できないのか
人は騙せても、自然は騙せない
原発反対派も賛成派も同じ穴の狢
「技術」より「お金」が国を亡ぼす
原発問題にみる、日本社会の不誠実さ
10限目 「寿命」と「長寿」のサイエンス
「群れ」としての生命体
個体の寿命は「経験回数」で決まる
長生きしたければ「自分」をなくすこと
大切なことは、周りの命とどうかかわるか
———————————-
いかがでしょうか?
本書は、科学と社会問題に対する新たな視点と考え
方を提供し、あなたがより幸せな人生を送るための
道筋を示します。科学的根拠に基づいた議論と具体
的な解決策を通じて、あなたがもつ疑問や不安を解
消し、より充実した人生を手に入れるお手伝いをし
てくれることでしょう。
興味を持った方は、ぜひ一読をお勧めします。
近頃はむかしと違い、本の流通寿命が短くなっています。
ピンときた本なら、すぐ手に入れるくらいでないと、
数年後に「そういえば」と思い出して探したら絶版絶版で
馬鹿高いプレミア本でしか手に入れられなくなる時代です。
ピンときた本なら、とりあえずは新刊で手に入れておくことが
この種の後悔をしない唯一の方法と思います。
ピンときたら、
以下リンクをクリックして手に入れてください。
オススメです。
『幸せになるためのサイエンス脳の作り方』
武田邦彦(著)
定価:1,400 円+税
判型・ページ数:四六判・224ページ
発行:ワニブックス
発行日:2024/3/21
https://amzn.to/3IFELzg
エンリケ
追伸
武田さんが原子力の専門家だということを
あまり認識していない方が多い気がします。
『幸せになるためのサイエンス脳の作り方』
武田邦彦(著)
定価:1,400 円+税
判型・ページ数:四六判・224ページ
発行:ワニブックス
発行日:2024/3/21
https://amzn.to/3IFELzg