防衛省設置法第12条
「局長が補佐する」と言う意味は、役所の実務としては、当該部局の多くの関係下級官僚が事前に回覧された合議書(民間でいう稟議書)にハンコを押す、と言うことです。
「防衛省幹部」の語には本当に辟易です。
部隊の生身の現場を知らない官僚達の外聞だけを気にした発想で、部隊勤務をしない彼等には痛くも痒くもない軽口発言です。それに乗せられる大臣も大臣で、
軍事情報記事(080421) 自衛隊:大臣補佐と助言
しかしながら「助言」というのは「計画を立てて命令書の形に起案して提出する機能」のことをいいます。ここがキモです。
軍事情報記事(080421) 自衛隊:「幕僚長=参謀総長・軍令部総長」という誤解
幕僚長は「陸海軍大臣+参謀総長・軍令部総長」を兼ねた機能職です。軍令(部隊を動かす系統)と軍政(部隊を整備する系統)の双方を扱っているわけです
幕僚長から権限を奪う方向へ
防衛省改革会議の中間報告の方向が見えたようです。複数報道が伝えていますが、愕然としました。小手先の半端な改革は、国を亡ぼします。
幕改編を提案する
それでは各軍種の特質が失われて「角を矯めて牛を殺す」ことになる懸念があります。この際思い切って、次のように各幕を改編したらどうでしょうか
総合改革推進PTが報告書
プロジェクトチームリーダーの防衛省寺田政務官の会見です。
「軍事図書情報の環境を変えよう」について思う事
何れにしろ、この様な状況に至らしめているのは、日本の「公情報資源管理哲学」の欠如である
リーダーは、部下たちと「知恵比べ」をしない。(兵頭二十八)
つまりわが国では、国政のリーダーは「知」を発揮しようがありません
徴兵制度の話ですが・・・
これとて裁判員制度と同じように「あれ?何時の間に決まったの?」になるかも知れません
わが日本丸は一体どこへ行くのやら・・・・・
国会議員が審議すら出来ない予算の方が多いなんて変ですよね
防衛省改革会議に思うこと
「分をわきまえる」ことを忘れることなく、活発な議論を行っていただきたいと願っています
防衛省の組織改革のこと
改めるものと残すべきものの選択を誤ってはなりません
商社罪悪論への疑問
アウトソーシングの考え方こそ、長い目で見て結局は経費削減になるのではないでしょうか。
軍事組織は、できるだけ簡明な方がよい
防衛省が何のために存在する組織なのか、もう一度よく考えろ!
シナがらみで気になることなど
報道陣がわが国歌にブーイングをし、わが国旗を燃やし・・・と、
Re:お尋ね(首相の北鮮訪問)
先日急に、KEDOの北鮮損害賠償分を日本が負担すると云う話がニュースになったので
もう発想を切り替える時期
もしも一朝事あらば、輸出入を全面ストップすればどうなりますか?
防衛省改革会議資料について
防衛省内局の文官が主体となって作成する資料をベースに行われる「防衛省改革会議」