わが国は、領域に関して格段に大きな国際的責任を持つに至っている

わが領域というとき、多くの人は本土の4島と周辺海域を思い浮かべて、たぶん小さいんだろうな、となんとなく感じているのではないでしょうか。
これは大変な誤りです。
わが国は1996年7月20日に批准した国連海洋法条約によって、世界第6位の領域を持つ大国になっています。領域を構成するのは本土とその外周に位置する離島です。
離島を含めて形作られるわが領海(内水含む)は約43万平方キロ、排他的経済水域も含めると約447万平方キロとなり、陸地国土面積(約38万平方キロ 世界第60位)の12倍、領域の広さは世界第6位となります。
ところがその一部を形成する「北方4島」「竹島」はそれぞれロシア、韓国の侵略・占領下にあります。また、南西諸島と周辺群島は支那の脅威に晒されています。
(参考:洗 堯『朝鮮半島の動向と我国の備え』051001)
わが領域とそれに付随する各種財産を保全して後輩たちに引き継ぐことは、今生きる人間の責任であり義務といえます。国防安保の中核です。
そのためには法を作ることも大切ですが、
それ以前に、何が何でもわが国はわが領域を確保する、他国に手渡すことは
絶対にしない、必要なら軍事力行使も辞さない、との姿勢を明確に示すこと、
そしてその実効性を確保する仕組みを整備することへの理解が、きわめて
重要と考えます。
大切なのは以下の視点です。
(参考:洗 堯『朝鮮半島の動向と我国の備え』051001)
1.1996年を境として、それまでの領海3海里を主張していた時代と異なり、
我国は、領域に関して格段に大きな国際的責任を持つに至っている
1.周辺諸国の情勢を無視し、専守防衛等という絵空事による閉鎖的な防衛
体制をとるのみでは我国の安全と繁栄はまっとうできない
1.この2点は、我国の安全保障を考える上で欠くことができない認識である

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