中共、対米空母用電磁パルス(EMP)兵器を開発中

インテリジェンス

米国家陸上情報センター(NGIC)は米陸軍情報集団・情報保全集団の一組織で世界各地の地上軍に関する情報を各級指揮官はじめとする意思決定者に提供している機関。
ここが出した情報のうち機密解除されたレポート(*1)がある。
支那の中共が電磁パルス兵器の開発を進めており、将来想定される台湾との戦争にあたって、電磁パルス兵器を使用する対米戦術を開発したとしている。
★EMP
電磁パルス;大気圏高層核爆発(HAB: high-altitude burst)で生ずるγ線と高層大気原子との相互作用によるコンプトン(Compton)効果で発生する極めて強いエネルギーの電磁衝撃波、電界強度は数万V/m、エネルギーは1兆Jに達し、持続時間は約200ns、全尖頭電力は5兆MW、周波数範囲は数百Hz~数百MHz、数百~数千km以上を伝播して導体内に高電圧・大電流を発生させ、電子装置・コンピュータの半導体・回路素子や通信回線は勿論、電力系統にも大きな被害を与える;
小型爆発発電装置でEMPを発生させるテロ手段やミサイル弾頭にEMP発生装置を搭載する等の手段が開発されている模様、対策は施設・設備に対する厳重な電磁遮蔽・接地・光ファイバ回線の使用等 (注: EMPは高空核爆発で生ずる無指向性電磁波で、指向エネルギー兵器(DEW)の一つであるHPMとは違うのだが、「EMP弾頭」のように混同して用いられている)、’05/05米上院EMP委員会証言によれば、イランは弾道ミサイル用EMP弾頭の実験に成功、北朝鮮はEMP兵器を開発中<宇宙><テロ><核><情>
★EMP爆弾
電磁パルス(EMP: electromagnetic pulse)爆弾;
スーツケース等に入れて携行し、内蔵する爆発発電機でEMPと等価な電磁波を発生させ、近傍の建物内にあるコンピュータの回路素子やメモリ等を破壊<電子戦><テロ>
★EMP弾頭
電磁パルス(EMP: electromagnetic pulse)弾頭;
巡航ミサイル等の精密誘導兵器の弾頭に搭載、爆発発電でEMPと等価な電磁波を発生させ、回路素子・コンピュータメモリ等を破壊<電子戦>
★HPM
highーpower microwave 高出力マイクロ波;
指向エネルギー兵器(DEW)に使用、出力>GW級、エネルギー>100J/pulseで通信電子機器を攻撃、米空軍Eileen M.Walling大佐が提唱、彼女は現在、空軍資材集団(コマンド)(Wright Patterson AFB, Ohio)の部長、搭載検討プラットフォーム=F-35、 X-45A無人攻撃航空機(UCAV)、 DD(X)、 巡航ミサイル等の精密誘導兵器弾頭;
期待効果=敵通信電子装置の無力化(soft kill)、航空機のフライバイワイア(FBW)制御系機能の阻害、このほか爆発発電でEMPと等価な電磁波を発生させ近傍の建物内機器の回路素子・コンピュータメモリ等を破壊する「EMP爆弾」も検討; (注: EMPは高空核爆発で生ずる無指向性電磁波で、指向エネルギー兵器(DEW)の一つであるHPMとは違うのだが、「EMP弾頭」のように混同して用いられている)、
’05/05米上院EMP委員会証言によれば、イランは弾道ミサイル用EMP弾頭の実験に成功、北朝鮮はEMP兵器を開発中; 有人航空機/無人航空機搭載のAESAがHPM又は電子攻撃(EA: electronic aattack)装備として脚光を浴びつつある<電子戦><無人>
【参照 コモ辞書 http://homepage3.nifty.com/OKOMO/ 】
(*1)http://media.washtimes.com/media/misc/2011/07/22/ngic-emp.pdf
【参考】 http://tinyurl.com/3bbxy5q

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