世界サイバー戦争

 原発事故によって、技術安全神話が崩壊したにもかかわらず、日本では情報ネットワークは、クラウド技術への依存へ熱中し、電力は、送発分離が当然だと、スマートグリッドが賞賛されている。

 しかし言ってみれば、クラウドは情報の核化であるし、スマートグリッドは、送電網のネット依存である。
 人類は今、情報のデジタル化・ネット依存という段階を遙かに超えて、生命・財産から社会インフラまでを0と1のストックとフローに依存を強めている。
 この問題について、国防及び社会インフラのネット依存が最も進んだ米国の、サイバーセキュリティ担当大統領顧問などで3人の大統領に支えたクラーク氏が表した秀著が「世界サイバー戦争」徳間書店です。
 日本人が題名から想像する未来仮説ではなく、今そこにある危機について、「人類が想定外としてしまっていること」への実務者からの警告書です。
 政官問わず、国防、金融、社会インフラ関係者は、
必ず読んでおくべき本です。このレベルでの類書はありません。
 私が防衛大臣だったら、国費で自衛官全員に読ませますね。激推です。
(T)

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