渡部由輝 『数学者が見た 二本松戦争─武士道の精髄を尽くした戦い─』

『数学者が見た 二本松戦争─武士道の精髄を尽くした戦い─』 (渡部由輝著)
・四六判並製
・244ページ
・定価1680円(税込)
□著者略歴
渡部由輝(わたなべ よしき)
1941年、秋田県に生まれる。東京大学工学部卒 大学卒業後は学習塾、予備校で数学を教えるかたわら、数学関係の参考書・問題集・啓蒙書等の著述に従事。なかでも『数学は暗記科目である』<原書房>は、数学の問題はいかにして解かれるかを明らかにした名著として、数学関係者の間で評価が高い。他に『数学はやさしい』『偏差値別数学』『発想力できまる数学』(いずれも原書房>)、『崩壊する日本の数学』<桐書房>など、数学関係の著書多数。学生時代から<登山>と<戦史研究>を趣味とする。 2010年から「数学と戦争」をテーマにした論考をメルマガ「軍事情報」で連載中。

□著者のひとこと
私は、『葉隠(はがくれ)』の「死ぬべきものと見つけたり」で知られる武士道的精神とは、日本人の民族性の原点というよりは美点の一つであると考えております。
被害を自己一身に止めて累(るい)を他に及ぼすのを防ぐという意味において、人間として最高の倫理規範の持ち主のみがなしうる自己犠牲的精神を包含するものだからです。
それを戊辰戦争において一藩こぞって具現した二本松藩の軌跡を、本書によって後世に伝えることができたことを、無上の喜びとするものです。
その二本松を含む東北地方が今回、わが国開闢(かいびゃく)以来という大自然災害に苦しんでおります。さまざまな人たちがそれぞれの立場で、支援活動を行なっているようです。私も、本書予約分の著者印税につきましては全額、二本松市の社会福祉協議会に寄付することで、微力ながらその一翼を担いたい所存です。
(渡部由輝)
渡部由輝さんの最新刊 『数学者が見た 二本松戦争─武士道の精髄を尽くした戦い─』 は、戊辰戦争時に「武士道精神」のなんたるかを全藩あげて身をもって示した二本松藩とその武士たちの姿を描いた作品です。
昨年弊マガジンで連載配信した内容に加筆修正が加えられ、より充実した内容となりました。 なお本著は、弊マガジン連載の書籍化第一号となる記念碑的作品です。
連載の開始・継続に当たってさまざまな形でご尽力いただいた方々、なかでも、貴重なコンテンツを提供くださった著者の渡部様、そして版元さんの志、書籍化を応援くださった読者各位に対し、この場を借りて心よりの賛辞と感謝を捧げます。
戊辰戦争時に二本松藩が全藩こぞって示した武士道精神を克明に記録した本著は、大震災からの復興の礎となる人々の勇気と力の源になることでしょう。一冊でも多く紐解いていただくことが、東北、ひいてはわが国復興に直結すると確信しています。
(エンリケ航海王子)
【110507配信 メールマガジン『軍事情報』より 】

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