別宮暖朗 『太平洋戦争はなぜ負けたか』

『太平洋戦争はなぜ負けたか』 別宮暖朗 並木書房 2009/3発行
最近流行りの「帝国海軍批判書」のひとつだが、全般から受ける印象は、「日本の官僚的なるものへの批判を帝国海軍を舞台に行なっている」点にある。その意味で類書とは異なる印象を受ける。
官僚的思考、官僚的判断、官僚的行動からもたらされた結果は反省を産まない。
これが国を腐らせる主因ではないか?と著者は訴えているように感じる。
著者独特のあくの強さに拒否反応を示す人もいるだろうが、一度手に取る価値はある。

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