今週の「我が国の未来を見通す」(宗像久男 元陸将)は?
冒頭部では、ウクライナ・ロシア紛争から我が国が得るべき教訓について、価値観や国益の違い、核兵器、同盟の重要性、安全保障体制の限界、同紛争が国際社会に与える影響、地域的な紛争であるが国際社会にも影響を与える可能性がある、といったポイントが挙げられました。中共の動きについても触れられており、実に貴重な内容で保存継承に値します。
本編では、政府がオフショア風力やバイオマス発電を主要な電力源にする方向にあると指摘、あわせて福島第一原発事故後に閉鎖された原発の再稼働を進め、耐震化の強化や次世代原子炉の研究を進めるとしていること。アメリカが原子力発電のリーダーであり、わが国は4位。中共が原子力発電大国に成長している現実を指摘しています。