対日戦で沈没の米空母発見=豪州沖の「レキシントン」

米マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏が率いる探査チームは5日、オーストラリア東沖の海底で、太平洋戦争初期に旧日本軍との海戦で沈没した米空母「レキシントン」の船体を発見したと発表した。
探査チームは半年をかけて、レキシントンが沈没した海域を特定。オーストラリア東方約800キロの沖合で、水深約3000メートルの海底に沈んでいる船体を見つけた。アレン氏は声明で「レキシントンとその勇敢な乗組員に敬意を表することができて光栄だ」と語った。ポール・アレン氏経営のバルカン社提供。【時事通信ワシントン支局】