桜林美佐 自衛隊と防衛産業

桜林美佐 自衛隊と防衛産業

 

自衛隊と防衛産業
 桜林美佐 (著) |  単行本(ソフトカバー)

 

価格:¥ 1,620

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シリーズ最新作のこの本は、
1.全2作に比べて入門書としての色が濃い
2.関心高い装備が中心に取り上げられているから、とっつきやすい。
3.だから、軍事や国防にちょっとしか意識のない知人や知り合いに薦めやすい
です。

 

商品の説明

 

んにちは。エンリケです。

 

 

桜林美佐 防衛産業シリーズ

 

この作品群は、大げさではなく
一般向け「国防啓蒙の書」として
歴史に残る作品と考えています。

 

 

おき軍事出版大賞では、
間違いなく初代大賞を受賞します。

 

だからこんなサイトを作ってます。
http://okigunnji.com/misa/

 

 

 

フレッシュさ
分かりやすさ
現実的具体的提言の豊富さ
そして面白さ

 

を兼ね備えたシリーズです。

 

 

このシリーズが出るまでは、
防衛産業=悪魔というイメージを刷り込む作品しか
存在しませんでした。

 

 

http://okigunnji.com/misa/

 

 

 

最新作を紹介します

 

 

そのタブーを打ち破った勇気と、
わかりやすいが妥協がないという遺伝子は、
第3作となった本作にも引き継がれています。

 

 

内容の詳細は、目次でご覧いただきたいのですが、

 

 

読後感のまず第一は

 

「バランスがいい本だなあ」

 

でした。

 

 

その後に

 

「内容詰まってるな〜」

 

という感情がふつふつとわいてきました・・・

 

 

 

目次

 

 

 

第1章 ついに完全国産化「10式戦車」 ー再評価すべき戦車の存在と役割ー
 関連企業は一三〇〇社ー。
 戦車が日本の技術を支えていた!

 

 

第2章 中国が恐れる「ひゅうが」型ヘリ搭載護衛艦 ー 艦艇建造基盤の危機―
 海自最大の護衛艦、造ったら一〇〇億円赤字の大矛盾

 

 

第3章 世界有数の水中艦隊を支える潜水艦建造技術 ―知られざる日本潜水艦の実力―
 潜水艦、わずか一年受注なしで建造技術崩壊の危機

 

 

第4章 世界が注目する救難飛行艇「US−2」 ―歴史に裏付けられた圧倒的な能力― 
 戦後日本初の軍用機輸出となるか

 

第5章 21世紀の日本の空を守る「F−2戦闘機」 ―メイド・イン・ジャパンの先進技術力―
 国産戦闘機F−2の技術と実績を次世代機の開発に活かせ

 

第6章 島嶼防衛の切り札地対艦ミサイル ―知られざる国産ミサイル技術―
 日本オリジナルのミサイル技術で敵を叩き潰せ!

 

第7章 精強部隊を支える伝統と技術 ―現代の「空の神兵」第1空挺団―
 落下傘に命を託して千フィートの空中に跳び出す。

 

第8章 防衛産業は第4の自衛隊である ―コスト削減が戦力低下を招く―
 防衛関連産業は、自衛隊とともに国を守るパートナーである

 

 「国産」があってはじめて共同開発に参加できる
 兵站分野の多くを国内防衛産業が担っている
 増えたようで実は増えていない防衛予算
 求められる税制優遇や随意契約

 

 

[コラム]
戦車はなぜ今も必要か?
日本が誇る新型DDHはどんな護衛艦か?
日本の潜水艦は本当に強いか?
国産機の開発はなぜ必要か?
日本の空の守りと、これからの航空技術
日本独自のミサイルはなぜ必要か?
周辺有事に陸上自衛隊はどう対応するか?

 

 

あとがき

 

 

 

脈々と受け継がれる遺伝子

 

 

桜林さんは最大の特徴、

 

「現場への丁寧な取材」

 

を通じ、

 

 

装備品、その周りにいる人々と
直接触れあいます。

 

 

そして、

 

武器や装備を「使う人」と「作る人」、
だけでなく、

 

最大の受益者である国民

 

という視座まで提供します。

 

 

防衛産業シリーズ3作目のこの本を読むと、

 

0.防衛産業は実は国防の基盤を支えているんです

 

1.軍の装備品は、一般国民に関わりのないものじゃあないんですよ。

 

2.防衛産業は、軍とともに鏡の裏表で国防を担っているんだよ。

 

3.わが国防の危機は、軍と鏡の表裏の存在といえる防衛産業の世界で
すでに現実化してます

 

4.わが防衛生産・技術基盤こそ、わが国防・防衛最大のインフラなんです

 

5.防衛産業、技術に関する正鵠を射た報道は必ずしも行われていない。本著で
厳しく指摘されているのはキモとなる部分だけですが、一般人としては、この点を
把握できるだけでも大きな意味があり「目からウロコ」となります。

 

6.残念ながら安倍政権が、必要十分な防衛施策を実行しているとはとても
言えない現状もあります

 

 

といった常識が、あなたのなかに落とし込まれます。

 

 

 

川西航空機のこと

 

 

本著の特徴は

 

1.全2作に比べて入門書としての色が濃い

 

2.関心高い装備が中心に取り上げられているから、とっつきやすい。

 

2.だから、軍事や国防にちょっとしか意識のない知人や知り合いに薦めやすい

 

3.とくに、インド輸出で話題になっている海自の救難飛行艇「US-2」の
章の内容は読む価値あり。歴史・運用など非常に興味深いですね

 

4.各章は、関係者へのインタビュー記事、桜林さんの提言、装備品の歴史な
どがコンパクトにギュッと詰まってます。

 

5.章と章の間にあるコラムは、大場一石さんと渡部龍太さんの手になるも
ので、さすがに質が高いです

 

 

 

私は個人的に、旧川西航空機時代の伝統を引き継ぎ、新明和工業が
救難飛行艇「US-2」を作っていることに大きな関心を持っていますね。

 

価値ある優れたものを生み出すのは、才能ではなく歴史である、
との確信を持ってますから、なかでも、帝国陸海軍時代から装備品を
製造してきた会社の技術生産基盤は、決して失ってはならない「わが宝」と
確信してます。

 

 

 

心から自信をもって・・・

 

 

防衛産業は、一般人が触れる機会のほとんどないテーマですけど、
軍とともに、鏡の裏表で国防を支えている存在です。

 

そのことをわかりやすく具体的に、それでいながら本格的に
身につけることができる

 

 

桜林美佐の防衛産業シリーズ

 

第3作は入門編

 

です。

 

 

 

これまでの作品をお持ちの方、
はもちろん、

 

初めて知った方

 

にも、心から、自信をもって、おススメします。

 

 

「自衛隊と防衛産業」↓
 https://tinyurl.com/l7dq3xk

 

 

 

エンリケ

 

 

 

 

著者紹介

 

桜林美佐(さくらばやし・みさ)
昭和45年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒。
フリーアナウンサー、ディレクターとしてテレビ番組を制作した後、ジャーナリストに。国防問題などを中心に取材・執筆。
著書に『奇跡の海「宗谷」ー昭和を走り続けた海の守り神』『海をひらくー知られざる掃海部隊』『誰も語らなかった防衛産業(改訂版)』『武器輸出だけでは防衛産業は守れない』(いずれも並木書房)、『終わらないラブレターー祖父母たちが語る「もうひとつの戦争体験」』(PHP研究所)、『日本に自衛隊がいてよかった』(産経新聞出版)、『あり がとう、金剛丸ー星になった小さな自衛隊員』(ワニブックス)。月刊「テーミス」に『自衛隊と共に』を連載。「夕刊フジ」に『ニッポンの防衛産業』を毎週月曜日連載。

 

登録情報

 

単行本(ソフトカバー): 195ページ
出版社: 並木書房 (2014/7/23)
ISBN-10: 4890633189
ISBN-13: 978-4890633180
発売日: 2014/7/23
商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 1.8 cm

 

追伸

 

1章だけ読むのならどこ?

 

と聞かれたらためらうことなく

 

「最後の第8章です」

 

とお伝えします。

 

 

特に理論武装系が好みの方は、
第8章をまず読んだらいいと思いますよ。

 

 ⇒ https://tinyurl.com/l7dq3xk

 

 

 

この本を読んでください。心からおススメします。

 

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エンリケ航海王子

 

 

追伸
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