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在韓米軍と我が国

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「ここに来てはじめて、日本にとって朝鮮半島がいかに重大な戦略的意味合いをもつかが理解できた」

これは、朝鮮戦争当時、現地に出向いた国連軍最高司令官のマッカーサー元帥がしみじみ述べたとされる言葉です。

半島は我が国にとって国防の最後の生命線です。地図を見ただけでわかりますが、韓国と台湾というふたつの緩衝地帯が敵性勢力の勢力化に入ったら、我が国は存亡の危機に瀕します。なかでも半島は、代替の効かない極めて重要な戦略拠点といえますね。

日清戦争も日露戦争も、半島に他国の影響力が進入することを排除するためやむを得ず行ったものといえます。現在の分断状況は、我が国防にとってはギリギリの状態といえましょう。言ってみれば、一枚だけ薄い着物を着ている状態ではないでしょうか。

そのことを我が国より深く理解する国々は、昭和二十年以降、一貫して国民を反日一色に染め上げる教育を行いました。それにより、「我が国のプレゼンスだけは絶対に許可しない」との国論を作り上げることに成功しました。それに並行し、わが国民に対しても同様の洗脳工作が行なわれ、わが対半島世論の分断にも完全に成功しました。

わが軍が国益を図るために半島で展開することは、現状ではとても考えられません。すなわち、わが国防の死活点は、つねに先方に主導権を握られている状態といっても過言ではないでしょう。それを剣が峰で支えているのが、いわばわが軍に代わって同地で展開している米軍の地上兵力プレゼンスでしょう。

在韓国の米軍兵力の存在は、我が国の存亡と深くかかわっていると考えます。
半島にわがプレゼンス(現在は米軍が代替)がなくなるとすれば「国家の存亡は常に待ったなし」「服を着ないで裸で往来を歩く」状態に陥ります。そうなれば当然日米同盟と軍備は増強されますし、核武装、中距離弾道ミサイルも配備されることとなります。

韓国でも米でも我が国でも、もののわかる人はこのことを理解しているはずです。

「バルカン半島は欧州の火薬庫」との言葉がありますが、それを借りれば「朝鮮半島はアジアの火薬庫」といえましょう。東アジア情勢の最初の地殻変動は、ここから発生することでしょう。

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(投稿日:2007年8月 3日 19:43
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