海自インド洋派遣中断がもたらす影響
(1)本案件は、当事者を除き大きな問題としては捉えられていないようなので、目に見える程の悪影響はないだろうと思います。
(2)あるとすれば、自衛隊に対する心理的な警戒感、すなわち「いざというときに、彼らと共に作戦するのは安心できない。」と思われる可能性があると言うことでしょうか。何と言っても、作戦途中で持ち場を離脱してしまうのですから・・・・・。
(3)ただ、現状に限って言えば、正直申し上げて、「状況が逼迫している中での撤退ではない」ので、我が国の政治体制の不備を言い訳にして、各国の不満をなだめることも不可能ではないかもしれません。
(4)私が恐れているのは、「状況が逼迫したとき」に、武器使用権限の問題で他国の援護ができなかったり、行動地域が戦闘地域化したと言う理由で戦線離脱をしてしまう状況が生起することです。いざというときに力を発揮すべき集団が、いざというときに引っ込んでしまうようでは冗談にもなりません。
(5)「直接的な影響はない」と述べましたが、各国が「日本は(4)のような行動を取るような国である。」と真剣に思い始めたとしたら、今回の件は日本がじわじわと国際的孤立の道を歩み始めるきっかけになるかもしれません。
(一読者)
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(投稿日:2007年10月29日 19:54)
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