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海上幕僚長あいさつ(3/24 海上幕僚監部)

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「着任のご挨拶」

 平成20年3月24日付をもって海上幕僚長を拝命いたしました赤星慶治で
す。

 内外情勢が大きく変化する中で我が国の防衛そして海上自衛隊のあり方が広
く問われているこの時機、海上幕僚長の職責の重さに身の引き締まる思いを禁
じ得ません。しかし、現下の情勢が如何に変化しようとも、海上防衛の重要性
にはいささかの変化もなく、我が国にとって死活的に重要な海上防衛の任務達
成に向け全隊員とともに全力を尽くす決意であります。

 さて、近年、海上自衛隊においては、多くの不具合事案や重大事故が相継ぎ、
我々に対する国民の信頼が大きく揺らいでいます。

 言うまでもなく我々は、国家、国民のために献身するという決意のもと、常
に身を挺して任務を完遂し、国民の負託に応えていくべき存在です。いかなる
状況においても海上自衛隊は、国家、国民の要請に速やかに対応し、国民の負
託に応えうる足腰の強い実力集団でなければなりません。

 このような認識のもと、海上幕僚長としての勤務方針を「精強・即応」並び
に「柔軟な対応」といたしました。

 「精強・即応」とは、目前の情勢変化に動ずることなく事に臨んでは迅速に
行動し、整斉と任務を完遂しうる精強な海上自衛隊を練成、維持することです。
これは海上自衛隊創設以来、連綿と受け継がれ、海上防衛に任ずるプロフェッ
ショナル集団の本質でもあります。

 次に「柔軟な対応」です。来る3月26日をもって海上自衛隊は、創設以来
最大規模となる体制移行と部隊改編を断行します。前例や慣習に盲従すること
なく、前動続行的思考を廃し、変えるべきものは勇気を持って柔軟な発想で大
胆に変えていくことが必要だと考えています。

 現在、海上自衛隊がおかれている情勢を真摯に受け止め、海上防衛の重責を
担任し、身を挺して国家、国民に貢献する海上自衛隊員である「誇り」を全隊
員で共有し、隊員一人一人が自己の使命と職責をよく認識し、やるべき事を整
斉と実施し、海上自衛隊の信頼回復に努め、任務を完遂し、国民の負託に応え
るため、心を一つにして全力を尽くしていく所存です。


海上幕僚長 海将
赤星慶治


⇒赤星海将は、四航空群司令、航空集団司令官を歴任。前職は佐世保総監でし
た。航空畑の方です。

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(投稿日:2008年3月24日 20:57
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