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SCOが合同演習実施

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上海協力機構(SCO)加盟六ヶ国(中共、ロシア、ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン、キルギス)による合同軍事演習が「平和の使命2007」が九日に十七日までの予定で、シナ西部・新疆ウイグル自治区ではじまりました。


中共から千六百名、ロシアから五千名、タジキスタン・カザフスタンが百名、キルギスが三十名。ウズベキスタンが若干名という参加者で、総勢六千名というのは過去最大規模です。

演習の最初の二日間は指揮所演習で、実動演習は三日目以降にロシア・ウラル地方のチェリャビンスクに移って行なわれます。

⇒聞いた話では
・シナと他国の足並みは揃っていない。
・足並みが揃っていない最大の要因は対米姿勢にある
・昨年行なわれた中ロ合同演習と比べると、規模も小さくままごとみたいなもの
とのことですが、この話には疑問が残ります。

軍事演習を重ねるごとに、シナとロシアの関係は深くなる一方ですし、イスラム過激派テロ勢力を抱える中央アジア諸国も、SCO(というよりはロシア)の軍事力をあてにし始めているようです。

ロシアのセルジュコフ国防相が「SCO演習はロシア外交の勝利である」と述べたのは、ひとつには米へのけん制もあるでしょうが、シナと中央アジアを引き入れることに成功しつつあることを誇示しているように思えます。

わが国が無視してよいほど軽微なものとは、とても思えません。

ちなみに兵力詳細は以下のとおりです。
中共:兵力約千七百。攻撃機G7A、輸送ヘリMi17
ロシア:三十四自動車化狙撃師団、七十六空挺師団、攻撃ヘリMi28、輸送
攻撃ヘリMi24、Mi8、スホイ25
カザフスタン:一個空挺強襲中隊
タジキスタン:一個空挺強襲中隊
キルギス:一個空挺強襲小隊
ウズベキスタン:将校のみで部隊派遣なし

余談ですが、十六日に行なわれるSCO首脳会談には、これまで中立を貫いていた中央アジアの資源大国・トルクメニスタンが初めて参加します。
SCOにはイラン、インド、パキスタン。モンゴルもオブザーバ参加しています。

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(投稿日:2007年8月 9日 19:15
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