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前駐日大使を台湾担当に起用

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080531の産経は複数情報筋の話として、中共が、台湾担当の実務最高責任者
であり中共政治部門で最も重要な機関のひとつとされる「国務院台湾事務弁公
室主任」に、前駐日大使で外交部筆頭次官の王毅氏を選んだ、と伝えています。
このポストは閣僚級です。

同記事で注目される点は、これまで「台湾問題は国内問題」との立場のもとで
外交関係者を就任させてこなかったこのポストに、中共が今回はじめて外交官
を就任させたということです。

駐日大使経験者を就任させたのは、わが国と台湾の連携が深まっていることを
無視できないと見るに中共が至ったということだと思います。あわせて、国民
党政権を前政権より手強いと見ている証左とも思えます。

五輪(2008)、万博(2010)を控えた中共指導部は、わが国と台湾の結びつき
がいよいよ高まって台湾海峡の波が高くなることを本気で心配しているようで
す。そんなことないですのにね。
王氏の最重要任務は、台湾とわが国の連携を妨害することにあり、そのため駐
日大使時代に作り上げた人脈をフルに活用すると思われます。

同記事によれば、現職の陳雲林主任は対台湾交流窓口、海峡両岸関係協会会長
に転出する見通しとのことです。

⇒韓国大統領の訪シのときに出た共同声明(5/28)を見ても分かるとおり、中
共の狙いは日米韓台の連携を離間することにあるようです。この構図にうかう
か乗ってしまわないよう十分注意したいものです。今後東アジアで発生する種
々の出来事の中核には「米を排除した日シ韓三国による東アジア安保構想」が
横たわっていると見たほうがいいとおもいます。

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(投稿日:2008年6月 3日 20:23
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