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軍事情報  (台湾沖で米空母が展開)

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三月と台湾といえば、一九九六年三月に発生した台湾海峡ミサイル事件を思い
起こします。


その際、七艦隊の空母「インデペンデンス」は三月六日にマニラから台湾海峡
へ向かい、航空母艦「ニミッツ」は三月十一日にペルシャ湾から台湾海峡へ向
かいました。任務部隊を編成する他の艦艇は、その一部が横須賀軍港から出航
しました。

七艦隊の展開により中共政権の軍事的冒険は頓挫し、空母保有への切望
につながった事はよく知られています。

現在、同様のことが起きています。
わが国内では、チベット問題でごたごたしているシナのことばかり伝えられて
いますが、台湾では明日二十三日、総統選挙と国連に加盟申請することの是非
を問う住民投票が実施されます。

これに関連し米国防総省は十九日、
総統選挙の期間中、米海軍は二個空母任務部隊(「キティ・ホーク」と「ニミ
ッツ」その他艦艇)の訓練を台湾東方沖で実施すると明らかにしています。

米海軍によれば「キティ・ホーク」は十八日火曜日、事実上の母港である横須
賀からハワイに向けて出港し、その後米本土に向かい除籍される。とのことで
す。後継艦は「ジョージ・ワシントン」ですね。

各方面からの情報によれば、不測の事態が発生した場合、部隊は即応できる状
態下にあるそうです。

台灣国防当局はこの件について何もコメントしていません。

ちなみに当該演習については、全く公表されていません。


⇒訓練名目で展開を行なう。何もなければそれでよし。
不測の事態が起これば、時間の長短はあれ戦争へと進む。
帝国陸軍が行なった関特演などその際たるものですね。

これは常識です。
「訓練じゃないか」と安心しきってしまうのは、いかにもいけません。

米海軍は定期的に台灣海峡をパトロールしており、今回の行動も通常の行動
と見るのが妥当、との意見もあります。
確かにそうですが、2個空母任務部隊が出て行くというのは尋常ではないで
すよね。笑

チベットの騒ぎが台灣総統選挙に不測の事態を及ぼしかねない、と米は神経質
になっているようです。

軍事力を普通の保有する国であればわが国も、チベット騒ぎに乗じて、
北鮮への強硬意見をコメントするなど北方への脅威を強調することで、
対シナけん制ができると思いますが、現状では不可能ですね。

しかし今日もマスコミは、海自の不祥事を暴くことしかしてません。
ノー天気なことです。

今回の前兆ともいえるのが、十二日に行なわれた上院軍事委員会の公聴会で行
なわれた太平洋コマンド司令官のキーティング海軍大将の発言です。

「米シ両国の軍事関係を強化することは必要だ、しかし同時にシナの軍事力拡
大が地域情勢に及ぼす影響について注意深く監視する必要がある」

ちなみにシナ国内では、チベット騒動についてほとんど伝えられておらず、
国民も関心をもっていないそうです。

【080321配信 メールマガジン「軍事情報」より】

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(投稿日:2008年3月21日 19:58
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