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宇宙基本法成立

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二十一日の参議院本会議で宇宙基本法が成立しました。公布から三ヶ月以内に施行されます。

軍事利用のできる衛星打ち上げ等が可能となり、弾道ミサイル迎撃のための早期警戒衛星を導入できるようになります。巡航ミサイル誘導衛星も当然視野に入れていることでしょう、楽しみです。

⇒このニュースを見ながら、先日うかがったある話をおもいうかべました。
わが国には「戦後憲法」があるため、他国軍との作戦は「連合」ではなくせいぜい「共同」レベルまでしかできない、というものです。

「連合」はひとりの指揮官・ひとつの指揮系統の元、複数の国の軍部隊が隷属しひとつの作戦を遂行する軍事合理性に乗っ取ったやり方ですが、「共同」はそれぞれの軍がそれぞれの指揮系統を持ち、複数の国の軍部隊はそれぞれの指揮官から命令を受け、ひとつの作戦を遂行します。ですから横田の共同指揮所というのは、いってみれば「神経系統が暴走しないよう日米軍の頭脳が調整を行なう空間」にすぎません。

これが何を意味するかといえば、「共同の場合は情報共有に限界がある」ということです。日米同盟があって共同指揮所があっても、必要なときに友邦からの情報が十分入ってこない恐れがあるということです。海外で任務に当たる部隊についても同じことです。おそらくこれらは既に現実化しています。

現状では、たとえ日米同盟があっても、国連のお墨付きのある作戦に参加しても、作戦にあたって友邦から得られる情報に期待することはできません。軍事のみならずわが国の情報収集体制が極めて貧困な現状はよく知られているとおりです。となればどういう結論が出るでしょうか?

憲法をすぐに変えられないのであれば、わが独自の軍事情報を得るための方策は喫緊の問題です。
今回の前進はその意味からも喜ばしいことです。
あわせて、軍事情報を管轄するわが情報本部は統幕に戻すべきでしょう。

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(投稿日:2008年5月31日 13:54
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