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明治期の帝国海軍の艦艇の名前

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明治期の帝国海軍の艦艇の名前について、
島田謹ニ氏は、
日露戦争で有名な廣瀬武夫海軍中佐に、留学先のロシアでこんなことを言わせ
てます。

「日本は美しい国だから、日本人はみんな美しいものを愛しています。
どんなに堅牢な新式な大軍艦にも、われわれは日本人の連想を限りなく刺激す
る詩のように美しい響きを持った名前をあたえるのです。小さな素早い水雷艦
艇にでも同じですね。

霧が立ちます。雨が降ります。夜が明けます。春の野に小さな虹が立ちます。
鳥が飛びます。その名をみんなつけました。アサギリ、ユウギリ、ハルサメ、
ムラサメ、シノノメ、アケボノ、オボロ、カゲロウ、チドリ、カササギ、ハヤ
ブサ、マナヅル・・・

いいでしょう。私たちの国では、こういう美しい名前があの力強い一番新式な
軍艦につけられているのです。

そりゃあロシアにだって我々外国人がきいても美しいなと感じるものもありま
すが、どっちかというとその数はあんまり多くないでしょう。帝王とか、偉人
とか、勇将とか、古戦場などとかの名前が主ですね。それも趣がないわけでは
ありませんが、日本のとは大分違います。

力は強い、しかし心はやさしい、姿は美しい。
これが我々日本人の理想なんですね」

(「ロシアにおける広瀬武夫」(下)島田謹ニ(著) p94)

(おき軍事)

【050521配信 メールマガジン「軍事情報」より】

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(投稿日:2005年5月21日 21:25
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