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靖国と戦争犯罪

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今日は敗戦記念日です。

読者の方より戦犯と靖国に関するお話を頂きました。
お読み下さい。

「靖国神社には戦犯が祀られていると言う人がいます。マスコミしかり、サヨ
クしかり。

 では、彼らのうち、戦争犯罪とは何か?と問われて、正しく説明できる人が
何人いるでしょうか。
 さらに「A級戦犯」「B級戦犯」「C級戦犯」の違いは?と問われたら、た
ぶんお手上げではないでしょうか。A~C級戦犯を、罪の等級だと誤解してい
る人は多いと思います。

 A級戦犯とは「侵略戦争を計画、謀議、遂行した平和に対する罪」、B級戦
犯とは「戦争法規及び慣習の違反」、C級戦犯とは「俘虜の虐待を含む人道に
対する罪」。
 太平洋戦争に限定するなら、連合国側にもB、C級戦犯はゴマンといるはず
なのに、全く不問に付されていますね。

 ちなみに、東京裁判で戦犯に問われて処刑された人は、米国による占領政策
が解除されたあと、全員が名誉を回復されました。したがって現在、靖国神社
に戦犯は祀られていないのです。

 昭和20年8月15日の時点において、「戦争を始めたこと」を違法とする
法律は、日本の国内法はもちろん戦時国際法にも存在していませんでした。連
合国は日本の戦争指導者を裁くために、あとから作った法律すなわち事後法に
よって軍事法廷を開きました。

 ちなみに、事を為した当時に違法でなければ、あとから作った法律で違法と
規定されても、遡って裁かれることはないというのが法律の常識です。

 さて、日本と連合国との間の戦争は、昭和20年8月15日に戦闘状態が終
わりました。
 しかし両者の関係は昭和27年4月28日のサンフランシスコ講和条約の発
効までは戦争状態にあり、日本は連合国の占領下にあったわけです。つまりサ
ンフランシスコ講和条約により正式に戦争状態が終結し、日本は占領を解除さ
れたわけです。

 この間、国際法を無視した裁判で一方的に処刑された人たちは、いわゆる刑
死ではなく本来は戦死扱いとなるわけです。

 サンフランシスコ講和条約の発効後国会では、戦犯として処刑された人たち
の"汚名"を晴らそうという動きが活発化します。その中でもとりわけ熱心に
「遺族は国家の補償も受けられず、その英霊は靖国神社の中にも入れない」と
訴えたのは、"社会党"の堤ツルヨ衆議院議員だったといいます。

 こうした動きの中で昭和28年8月に改正された「遺族援護法」で、旧敵国
の軍事裁判で有罪判決を受けた人は日本の国内法では"罪人とみなさない"と
の判断基準が明確にされ、遺族に年金と弔慰金が支給されることも決定されま
した。

 戦犯刑死あるいは獄死という表現は罪人のイメージが強いため、公文書では
「法務死」と記され、また靖国神社では「殉難死」と記されています。すなわ
ち「連合国が戦犯として裁いた人たちは罪人ではない」というのが国家の意思
たる法律上の正答であり、これは当時の日本人の総意だったのです。

 靖国神社に合祀する際、誰を祭神とするかを決定するのは靖国神社ではあり
ません。終戦までは陸軍省と海軍省、終戦後は厚生省が戦没者を個別に審査し
て「祭神名票」作成し、靖国神社がこれを受理。祭神一柱ごとに「霊璽簿(れ
いじぼ)」を作って合祀しています。ですから現在、祭神名簿を作成している
のは厚生労働省ということになるのでしょうね。」(平藤さま)

(参考文献:「戦争論2」小林よしのり)

→「靖国の戦犯合祀」を声高に主張しているのは、アジアの3カ国しかないと
いうのが実態です。

マッカーサーでさえ、「日本が戦争を起こしたのは安全保障上当然の行為で
あった」と言っておりますし、アジアと申しましても、中国と韓国・北朝鮮以
外の国々は大東亜戦争を起こした日本を、アジア解放の犠牲となった、との認
識で捉えています。

中近東やアフリカでは、日本は今でもとても人気があります。
なぜか?
白人に対して戦いを挑み初めて勝利した有色人種で(日露戦争)、大東亜戦争
で最終的には負けてしまったが、世界各地の植民地を独立させる原動力となっ
た勇気ある民族だと感じているからです。

結局、日本マスコミが主流である考えを全く国民に伝えることなく、少数意見
をさも主流の意見であるかのように情報操作してきた戦後50年が、今の状況
を招いた最大の原因であるような感じがしてなりません。

「負けたから何を言ってもだめなんだよ」
この言葉を日本人に言わせること。
日本人の潜在意識に刷り込むこと。
これが、日本精神を弱体化させる上で最も効果がある。
ある力がそう考えてプログラムを作り、そしてその思い通りに、日本人は自ら
を貶めてきました。

靖国に祀られている先輩方に胸を張って会いにいけない雰囲気があるこの国
に、私は疑問をもっています。

先輩方が残してくれた世界各地でも脈々と受け継がれている魂を、私たち後輩
は引き継いでゆく義務があると思います。

貶められた日本の魂を再生させるきっかけとして、靖国は大きな存在意義があ
ります。
先輩たちに会うため靖国に行くのに、もはやびくびくする必要はありません。

(エンリケ航海王子)

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(投稿日:2002年8月15日 18:50
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