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BMD担当者と統合連接統制将校がヒッカム基地で会合

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米軍の二〇〇七年度「統合連接統制将校会議」が十六日、ハワイのヒッカム空
軍基地で行なわれました。四日間のこの会議で、統合連接統制将校と太平洋地
域のBMD担当者は、BMD装備の高性能化、および、将来に向けた「相互運
用性と協力体制の強化」をいかに実現するかについて話し合っています。

会議には、日本、ハワイ、カリフォルニアから兵たちも参加しています。

「電話やEメールや電話会議は便利なコミュニケーションツールだけど、顔を
合わせて話すのにはかなわないね」と会議に参加した三艦隊の少佐は言ってい
ます。

ヒッカム基地でミサイル防衛に関する会議が開かれたのは昨年以来二度目です。

北鮮は二〇〇六年七月にミサイル試射(テポドン2含む 七発)、その後秋に
は核実験を行なっています。この行為は、米と太平洋地域の同盟国に、太平洋
地域のBMDシステム導入の重要性を改めて感じさせました。

在日本の十三空軍副司令官ワイマー空軍中佐はBMDの運用について、
「BMDは部隊単独で運用できるものではない。関係者すべてが協力する統合
作戦だよ」と述べています。

九十四陸軍防空ミサイル防衛コマンド司令官のセワード准将は、効果的なBM
Dシステム運用のかぎは、軍どうしの協力関係にある、としています。

「BMDシステムの運用はサッカーのようなものです。各自が持つ専門と経験
を試合に投入します。たとえば陸軍は守備がうまい、空軍はパスが上手だ、と
いったようなことです。でも、一緒に練習しなければ試合には勝てませんよね」
「一緒に訓練し、時間をともに過ごすことで担当者は顔見知りになれます。
非常時に、電話の相手先に誰がいるかということがわかっているといないのと
では、運用にあたって大きな違いが出ます」

ちなみに米軍では太平洋コマンドがBMDを主導しており、担任する地域は、
防空ミサイル防衛コマンドが配備される唯一の戦域となっています。

セワード准将は、
「BMDに関する専門家の共有知識が蓄積されているのはハワイです。
しかし、得たものをここで溜め込むわけではありません。戦域内で共有すること
も、他の戦域への提供もできますよ」と述べています。

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(投稿日:2007年7月16日 19:26
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