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次期多国籍軍司令官の公聴会での発言

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次期イラク多国籍軍司令官に指名されているオディエルノ米陸軍大将が、指名
にあたって行なわれる上院軍事委員会の公聴会で証言を行なっています。エッ
センスを紹介します。

1.わが国はいまだイラクで混迷の中にあるが、向かおうとしている方向性は
正しい。

1.イラクで祖国が成功していると思えないなら自分は任務を引き受けない。

1.自分は二〇〇七年一〇月まで十八ヶ月に渡りイラク多国籍軍団長を勤めた
がイラク情勢は着実に前進している。政府の安定度、統治へのかかわり、国民
保護、行政の姿勢、テロリストや過激派の聖域となることを拒否する姿勢、国
際社会に溶け込もうとする姿勢、テロとの戦いのパートナー、などから見てイ
ラクは完全に信頼できる国である。自分にとってイラクは現在がもっとも身近
な存在である。

1.イラク情勢の前進に極めて重要な要素となったのはイラク軍の能力向上だ。
この12~14ヶ月でイラク軍人の指揮統制能力の著しい向上が見られる。
イラク軍は旅団、大隊、小隊レベルの指揮統制を理解し始めている。作戦立案
能力における顕著な向上を確認した。とはいえ、いまだイラク軍には作戦を継
続するだけの力がない。われわれは、イラク軍が持つすべての能力を発揮でき
るよう啓蒙活動に取り組んでゆく必要がある。

1.米は軍および警察の移行チームをこれからもイラクに送りつづける必要が
ある。イラクで展開するわが軍と有志連合軍部隊がイラク部隊と協力するうえ
で、これほど重要なことはない。

1.イラクで発生する問題については、地域ごとに異なる解決策をとる必要が
ある。あわせて、すべての問題にイラク政府が関わる必要があることの重要性
を見落としてはならない。サドルシティとバスラについても、イラク人がリー
ドし過半の責任を負うことが必要と自分は考える。

1.次期多国籍軍司令官に指名されたことは光栄である。祖国がイラクで多大
な犠牲をはらっていることを自分はよく理解しており、この任務の重大性と地
位の重責を了解している。祖国に貢献できることを誇りに思い、任務完遂に向
け全身全霊を尽くすことを誓う。


イラク多国籍軍団
イラク多国籍軍


【080602配信 メールマガジン「軍事情報」第346号より】

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(投稿日:2008年6月 2日 16:39
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