スーダンがチャドと断交
スーダンの報道によれば、同国西部ダルフール地方に所在する反政府武装勢力
が十日、首都ハルツーム近郊のオムドゥルマンに進撃し、政府軍と激しい戦闘
を繰り広げたそうです。
これを受けたスーダンのバシル大統領は、「反政府武装勢力はわが軍が撃退し
た。チャド政府が反政府勢力を支援している」と国営テレビで非難し、「チャ
ドとの国交を断絶する」と宣言しました。
これまでも同様の非難合戦を繰り返していた両国ですが、今年三月に関係を正
常化させることで合意していました。
⇒ちなみに反政府勢力の最前線がここまで首都近くに来たことはこれまでなか
ったそうで、スーダン政府は今回の攻撃で大打撃を受けたと伝えられています。
スーダンといえばわが将校のUNMIS派遣が本決まりになったようですね。
当該作戦(ミッションということばを使うのはやめます)は、以下の安保理決
議1663に基くものです。
国連の御旗があるので、軍駐留にあたっては地位協定に関わる厄介な作業が不要
です。特に欧州諸国が軍派遣にあたって国連決議を求める理由は、その一点です。
歴史上すねに傷を持つところに行くことが多いですからね。
そういえば、隣国チャドではEU軍部隊が民間人保護の名目で国連から部隊展
開を承認されています。これは以前お伝えしましたね。
(投稿日:2008年5月24日 19:14)
スーダンがチャドと断交の関連記事 楽天市場ランキングで見る
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: スーダンがチャドと断交
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://okigunnji.com/mt/mt-tb.cgi/605
